Phase203 FWパニック・CONCLUSION-Take3-
逆転!ドキドキの合体攻撃(クロス・コンビネーション) 〜Rave tech(^_^)New world〜


「ガブティラ岩裂パァァァンチ!!!!」

「奥義……“空裂パンチ”!!!!」

<It's time for Buster>






ブレイブな心を持つ“強き竜の者”・キョウリュウジャー。

そして、運命を乗り越える“特命戦士”・ゴーバスターズ。

いずれの戦隊も、ルヴェラの歴史に刻まれたことの無い、未知の存在である。





「ビッグワン・フィニッシュ!!!」

「キングビクトリーフラッシュ!!!」






そこに、経験上での先輩である番場とJが合流する。

新世代の戦隊と、レジェンド戦隊の初邂逅である。

「おぉ、先輩たち!」

「初めまして☆」

両戦隊の中心であるダイゴとキリエがまずは先に挨拶する。

「君らのようなスーパー戦隊が誕生していたとは思わなかったね。」

「お前たちのおかげで、ルヴェラのスーパー戦隊の歴史が途絶えずに済みそうだ。」

希望のかけらが残されていたことを知らなかった二人は、新たなヒーローに喜びと驚きを覚えていたのだ。

「いえ、お礼を言われるほどではありませんよ。」

武器を構えなおしながらアミタが言葉を返す。

「俺たちはルヴェラと言う世界がどのような場所なのかは知る由も無い。だが、同じ戦隊ならば助け合うのは当然のこと!力の限り戦う、それだけだ!」

メンバーの最年長であり、誰よりも強いブレイブな心を持つダンテツも、歴戦の戦士たちとの共闘を新たに確認する。

「君らの戦い方、そして戦隊魂、それがどれほどのものか見せてくれたまえ!」

『おう!!!!』













“歴史に刻まれていない戦士”……といえば、“彼女たち”もそれに該当することを忘れてはならない。





「ハートダイナマイト!!!」

「ダイヤモンドシャワー!!」

「ロゼッタリクレクション・ダブルクラッシュ!!」

「スパークルソード!!!」

「エースミラーフラッシュ!!!」






そう、マナたちが変身した、未知なる8番目のチーム・“ドキドキプリキュア”である。

今現在のプリキュアオールスターズにとってもその存在は知る由もなく、その戦い方も今までとは異なっている。

だが、戦闘能力については現代のオールスターズに引けを取らない。

「彼女たちの戦い、初めて見たけど…、さすがにすごいね…!」

月面とエリアルベースの戦いで彼女たちを保護したアカレッド、初めて目の当たりにした彼女たちの姿とその戦いに関心を寄せる。

そこにディケイドとディエンドが歩み寄る。

「おいアカレッド、あのドキドキプリキュアってやつら、ホントに本物のプリキュアなのか!?」

「あんなヒロインがいたなんて初めて聞いたよ?」

その疑問を持ったのはもちろん、この時代のプリキュアであるキュアブラックとキュアドリームも同じであった。

「あたしたちだってビックリしたんだよ!?」

「人間に変身していた妖精って言う時点でまさかとは思っていたけれど…。」

「その疑問はご尤も。ボクもさっき知ったばかりだから詳しいことは言えないんだけど…。」

アカレッドは、前回で彼女たちから聞いた話を語った。



彼女たちは未来の時間軸からやってきた未来のプリキュアなんだ。

ミキシングローバルの力が未来のミッドチルダにも影響を及ぼしていて、彼女たちはその絶望の状況から逃げ延びてきたらしいんだけど、亜空軍と手を組んだチュウボウズに襲われて、あいつらの繰り出したロボットの心臓部のエネルギーとして利用されていたんだ。

それを僕たちが助け出したんだけど、彼女たちの正体を知ったのは、その後なんだ。




その証拠として手渡された1枚の写真。

そこには、今のマナたちの姿が残っている。

「そう簡単には信じられない話だが…細かい追求は後回しにするか。」

「あぁ、今はこの現状の脱出からだ!!」

ATTACK RIDE、“BLAST”!!>

再びカードを使って戦闘員と怪人たちにけん制を仕掛ける。

その弾幕に紛れて電王たちも大暴れ。





一方で、こちらの女神たちも今までの怒りをぶつけるかのような大暴れっぷりを発揮していた。





「サンダアアァァ、クラアァァッシュ!!!!」

「フォーミュラ、エッジ!!!」

「ファインディングバイパアアァァッ!!!!」


“プラネテューヌ”の3人が剣戟で敵を一気に吹き飛ばせば―――。





「インフィニットスラッシュ!!!!」

「ヴォルケーノダアァイブ!!!」

「ヴェノムショット!!!」


“ラステイション”の女神姉妹が負けじと大乱舞!





「「アイスコフィン!!!」」

「「フォルシュラアアァァァク!!!!!」」


“ルウィー”のシスターが氷で凍らせて、そこを姉の女神が大振りの斧で一気に砕き―――。





「バーサーカーファング!!!」

「シレットスピアー!!!!」

「レイニーラトナビュラ!!!!」


グリーンハートとイエローハートの巨乳トリオの連続攻撃でさらに一掃する。





ゲイムダストリーの女神たちの力は想像以上だった。

おそらく、女神たちの容姿に惚れすぎた下心のある男が容易に近づいたら確実に致死傷を受けるかもしれない。









―――ドドドドォォォンッ!!!!

一方、仮面ライダースペクターとなったアイエフは、自分をひどい目に遭わせた砲撃怪人たちを相手に大奮闘していた。



<カイガン!“ノブナガ”!!>
<我の生き様・桶狭間!!>




その途中であらゆるパーカーゴーストを入れ替えて戦法を切り替えていった。

英雄や偉人のゴーストアイコンを使って、その力を活用することが出来るのが、このライダーの最大の特徴でもあるゆえ、その戦い方も様々である。

「てめえぇぇぇ!!!!」

そこにチュウボウズの怒りが響いた。

「ヒーローになったからと言って調子に乗っているんじゃねぇ!お前ら、やっちまえ!!!」

その叫び声と共に、再び砲撃怪人たちがスペクター目掛けて攻撃開始!!!



――ブロロロロロ……!!!



すると、そこにアイエフの愛用のバイクが自立駆動で登場…したと思いきや――!!??



――ピカアアァァッ、ガシャアァァンッ!!!



いきなりそのバイクが青いカラーリングの特殊なものに変身!

さらにその胴体が二つに割れて大型のパーカーゴーストに変貌した!?



――ジャララララッ、ドドドォォンッ!!!!



さらに、どこからともなく召喚した鎖で砲撃を一つ残らず防御したではないか!!

「え…、あたしのバイク…、ええぇぇっ!!??」

まさかの状況にアイエフも気が動転。

いつの間に自分の愛車に宿ったのかなんて、全く知る由も無かったのだ。

「おっと、驚かせてしまったかな?」

「あ、あなたも偉人の仲間なの…?」

「私の名はフーディーニ。故郷では“脱出王”と呼ばれていた奇術師でもある。」

奇術師フーディーニ。

いわばマジシャンと表現される存在だ。

知らぬ間にアイエフのバイクに宿っていたこともまた、奇術師の為せる業と言ったところか。

「さてと、砲撃怪人たちの弾幕をくぐるには…。」

…ふと、そう言いながらアイエフの傍らによるフーディーニ。

気づくと、彼女の手の中に一つの眼魂が。

それを見た彼女は、彼の考えを察した。

「何をヒソヒソ話している!まだ終わっちゃいねぇぞ!!!撃てぇぇ!!!」

――ズドドドオオォォッ、ドカドカドカドカアァァンッ!!!!

再び一斉に放たれた一斉射撃。

その攻撃はまたしてもアイエフを集中砲火に巻き込んだ―――。







<カイガン!“フーディーニ”!!>







……かに思われたが―――。







<マジいいじゃん!スゲェマジシャンッ!!!>




フーディーニの眼魂を使ってゴーストチェンジ!!

飛行能力を兼ね備えた強化形態・“フーディーニ魂”となった!!

「何ぃぃ!!??」

その勢いでチュウボウズと怪人たちに突撃し、彼らを体当たりで吹き飛ばす!

「す、すごい…!あたし、空を飛んでる…!!」

女神と並び立てた…。

おそらく彼女は一瞬、そう思ったかもしれない。

「小癪なぁ!!撃って撃って撃ちまくれぇぇ!!!」

やけになったチュウボウズは乱れ撃ちを怪人たちに指示。

四方八方からミサイルと砲弾を撃ちまくった。

『フッ、この程度の弾幕、私にとっては容易いマジックだ!』

意識の中のフーディーニが余裕の言葉を口にした瞬間、またしても弾丸の雨がスペクター目掛けて全弾命中!

…したかと思いきや…!?

「あ、あれ!!??」

「い、いないぞ!?」

「はぁ!?」

スペクターが上空から消えた!?

「こっちよ、こっち。」

『え゛っ!!??』

振り向くといつの間にかスペクターの姿が!

そして、脱出と同時に分離したフーディーニゴーストの姿も。

「ありがとフーディーニ。助かったわ。」

「必要とあらば、私のマジックをこれからも使ってくれ。」

その言葉を残し、フーディーニは再びバイクの姿に戻った。

「さて、一気に反撃させてもらうわ!」

スペクターは三つ目の眼魂を取り出して装填した。

続いて現れたのは、淡い緑色のパーカーゴースト。

それは―――。

<カイガン!“ツタンカーメン”!!>
<ピラミッドは三角、王家の資格〜♪>




リアルワールドの古代エジプトを彷彿とする姿・ツタンカーメン魂である。

その武器は、固有装備の“ガンガンハンド”に“コブラケータイ”が合体した鎌だ。

「へぇ、このケータイ使えるじゃない。」

おそらく、あの仙人の贈り物であろうこのケータイ、これから愛用することになりそうだ。

そう思いながら攻撃を続けるスペクター。

対してチュウボウズたちは一気に追い詰められていった。

砲撃怪人で一気にシードピア連合軍を吹き飛ばすと言う当初の計画が総崩れになったばかりか、呪いのお札を利用した妨害作戦すらも潰されてしまい、八方塞になりつつあったのだ。



<ダイカイガン!“ツタンカーメン”!!オメガドライァブ!!>

「これでも喰らいなさい!!!」

――シャキイイィィンッ!!!!

『ぐおおぉぉぉ!!!???』




そこに必殺技を発動させたスペクターの攻撃が炸裂、砲撃怪人たちは撃破され、チュウボウズは吹き飛ばされた。



『ぐあああぁぁぁぁぁ!!!』



さらにそこへ、電王たちの反撃を受けたノーザたちが吹き飛ばされてきた。

「みんな、一気にとどめを挿すわよ!」

『オッケー!!』

――ピカアアァァッ!!

「「!?」」

ふと、ディケイドのライドブッカーとディエンドのカードホルダーがいきなり輝いた。

二人がホルダーの中身を探ると、それまで見たことのない新たなカードが出現していた。

「これは…!!」

「フッ…、そうくるとはね…。」

仮面の奥で、士は驚きの、海東は笑みの表情を浮かべていたのは、誰も知る由も無い。

そしてM桃香は、ディケイドが手にしたカードを見て脳裏に一つの予感が過ぎった。

「お、おい、そのカード、まさか…!?」

その予感、まさに大当たりだった。

「女神たち、ちょっとくすぐったいぞ。」

「だが、その痛みは一瞬だ。」

『え!?』

『ふぇ!?』





<FINAL FORM RIDE、“ALL GAME HARD”>



『うぐっ!?』

『いたたたっ!!??』








ファイナルフォームライドが発動、その瞬間、女神たちとその姉妹が一気に大型の武器に変貌し、ライダーたちとプリキュアたちのところに舞い降りた!!





●パープルハート=戦闘機“パープルアタッカー”→良太郎&キュアハート

●ブラックハート×2人=大型剣“ブラックサーベル”→M桃香&キュアソード

●ホワイトハート×2人=巨大戦斧“ホワイトアックス”→Kバルクホルン&キュアロゼッタ

●グリーンハート×2人=大型の槍“グリーンランサー”→Uタバサ&キュアダイヤモンド

●パープルシスター=銃剣“パープルセイバー”→侑斗

●ブラックシスター=ガトリンク銃“ブラックブラスター”→R孫市

●ホワイトシスター=二本一組の杖“ホワイトロッド”→Wエクレール

●アイリスハート=ステルス戦闘機“アイリスファイター”→Vディエチ

●イエローハート=2対一組のロケットナックル“イエローガントレット”→キュアエース





「ひええぇぇ!!??」

「だぁぁ!?マジかよおい!!??」

まさかの巨大武器&特殊形態登場で一同も目を疑った。

「ちょちょちょ、ちょっと待てぇ、おい!!」

「そんなのってアリなの!?」

亜空軍もこれにはツッコミを入れざるを得なかったが、敢えて言わせてもらおう。







ディケイドとディエンドは元々チートキャラだから、問題なし。

『おいこら作者アアァァ!!!!!!(怒)』






そんな敵キャラ一同のメタな叫びが響いた、その瞬間―――。





<FINAL ATTACK RIDE―――!>

『え゛!!??』

<“HYPER DIMENSION”――!!!!>






ディケイドとディエンドのファイナルアタックライドカードが発動した―――!!!

「ツッコミ入れてる余裕があるんだったら、こっちの心配をするべきだったんじゃないか?」

「らしくない凡ミスだったね、君たち。」

既にそれぞれのエネルギーは充填済みだった。







「もらったぜ!必殺・俺たちの必殺技ァ!!!!」









『超次元!!!!』

『ドキドキ!!!!!』

『コラボスペシャルバージョン!!!!!!』



―――いっけええええぇぇぇぇ!!!!!!

『どわああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!』

―ズドドドッ、ドッカアアァァァンッ!!!!






チュウボウズたちはその攻撃によって一気に吹き飛ばされ、戦闘継続不能までに追い込まれ、撤退を余儀なくされた。



























――ズドドドオオォォンッ!!!!!

――ドガアアァァァンッ!!!!!












所変わってこちらはビクトリウムフェニックス。

“超次元帝国清掃課”と名乗る3人組が率いる、おそらく亜空軍の手先であろう怪人たちと敵ロボットたちと交戦中だった!





「ブレイザーブレイド!!!!」

「ウェイブランス!!!!」

「ヴォルテックスブラスター!!!!」






艦内では、ツインテイルズと言う少女3人組がそれぞれの武器を取り出して応戦、オカマの戦闘兵たちを次々に蹴散らす。



<ダイカイガン!“オメガブレイク”!!>



一方の仮面ライダーゴーストも、“ガンガンセイバー”なる固有武器を使って敵を切り捨てる。

さらに、どこからか現れたカラフルなパーカーゴーストたちも、仮面ライダーゴーストの味方として、次々に敵を吹き飛ばす。





加えて、“新撰組”と名乗った少年たちの実力も意外と高いものだった。





「はあああぁぁぁぁっ!!!!」

――ズババッ、ビリビリビリビリ!!!!




イサミが“龍の剣”の一閃で多数の戦闘兵をしびれさせれば―――。



「どおぉぉりゃああぁぁ!!!!」

――ドガバコベキバキッ!!!!




トシが“龍の目”をサッカーボールのように蹴って、敵の顔面に次々とクリーンヒット。



「たあぁっ!!!!」

――ビシュンッ、ドカドカドカアァンッ!!!!




さらにソウシの“龍の牙”による弓矢の一閃が敵軍を貫いて大ダメージを与える。



「中々やるじゃないの、あんたたち。」

「口先だけじゃなかったってことねぇ。」

やがて、その敵軍の戦闘兵が全て吹き飛ばされると、マカオとジョマが前に出てきた。

「ここからは、アタシたちも出るわよ。」

「アタシたちの絶妙な踊り、見せてあげるわ☆」

―――…パチンッ!!!!

指を鳴らした瞬間、オカマ怪人たちは一斉に飛び掛ってきた!!













<ウルトランス!EXレッドキング・ナックル!



一方、こちらは宇宙空間で戦うウルトラマンビクトリー。

意識内の戦士・ショウが、持っている“スパークドールズ”をリードして、怪獣の力をウルトラマンに纏わせる。

そして、右手に宿したレッドキングの腕に炎を纏わせ、敵対勢力である怪獣たちを次々に蹴散らす!



<ウルトランス!エレキング・テイル!



続いて、エレキングの尻尾を換装、電撃を纏わせて鞭のように振り回して電気ショック攻撃を加える。

その攻撃で、一気に怪獣たちは撃破された。

すると、その状況を遠くから見ていたコチリトラーの松永の声が響く。

『へぇ、なかなかやるじゃない。さすがはウルトラマンを名乗るだけはあるわねぇ。だけど…―――!』

…と、区切った瞬間、3体のロボットがいきなり現れた!!!

『そろそろあたしたちの本気を見せてあげるわ!』

そのうちの一体は、清掃課一同の拠点・チリトラーの分離形態“コチリトラー”が変形した奇抜なロボット。

後の二体は、それまで見たことのない未知のロボットだった。

『大水くん、飛永くん、一気に畳み掛けるわよ!』

『超次元オッケー!亜空軍から譲り受けたロボットを改造させた、“ギルターボカスタム”の力を見せてあげちゃうよ〜!』

『僕だって負けませんよ!この“ジャークサタンカスタム”で、決着を付けてあげますからね!』

いきなりの大物登場で、ウルトラマンビクトリーはたじろぐ。

「さすがに1対3じゃきついな…。助っ人が欲しいところだな…。」

内部の面々に助っ人を頼むにも状況がきつい。

どうしたものか…。









「助けが必要かな?」

『『『え!!??』』』

「何っ!?」








清掃課たちの背後から男の声!!??

…と思いきや、巨大な亜空間のゲートが開いて一体の巨人が姿を現した!!

銀色のボディに所々の赤色のアクセントが輝き、胸元にXの形を模った青白い輝きが備えられている。

『えぇ〜っ!!??』

『うそでしょ…!?』

いきなり現れたその巨人の正体を悟った飛永と松永は驚かざるを得ない。

『あ〜、これって僕らの知らないウルトラマンが現れたって感じだね。』

冷静に状況を読み取った大水の発言がその証拠である。

「まさか…!?」

もちろん、目の前に現れた新たなウルトラマンの存在に、ショウも驚きを隠せなかった!

「私の名は、“ウルトラマンX”。未来の次元時空からやってきたウルトラマンだ!」

“X(エックス)”と名乗ったその巨人、それまで見たことのない独特の雰囲気をかもし出していた。

「亜空軍、プラズマ界の未来すらも脅かそうと言うなら、私が相手だ!」

亜空軍と相対する敵――。

清掃課一同の脳裏でその結論は既に出ていたが、やはりそういうことらしい。

『ふん!一瞬ヒヤッとしたけれど、何人出てこようと同じことよ。飛永くん、大水くん、ビクトリーはわたしがつぶしておくから、そいつをやっておしまいっ!!!』

『『ガッテンだ!!!』』

命令を了解した二人はロボットを動かしてエックスに襲い掛かる。

「来るぞ、準備はいいな!?」

対して、迫りくる敵を迎え撃つエックスも自身とユナイト(合体)した“相棒”に話しかける。

その意識の中には――――。







「いつでもいいですよ、エックス!!!」







“ライガーシールズ”のニコル・アマルフィの姿があった―――!!!!!!




---to be continued---


☆あとがき

一番最後何があったあぁ〜っ!!??

はい、まさかの形でニコル、特撮ヒーローデビューとなりました(笑)。
『ガンダムSEED陣営で変身を経験していないのはニコルだけ』(アキッキーさん談)と言うことで、白羽の矢が立ちました。
彼がなぜ変身することになったかについては、次回以降でその発端を描くつもりですので、しばらくはお預けにさせてください。

さて、一方のメディアステーションパート、ゲイムダストリーたちのオリジナルファイナルフォームライドや、スペクターの“フーディーニ魂”登場など、怒涛の大反撃を描かせていただきましたが、戦闘はまだまだ続きます!
アキッキーさん、次回はどんな形にしますか?








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