〜FWパニック、怒涛の新展開ラッシュ!?〜




<アンダースタジオドーム・撮影スタジオ>



さて、無事にネプテューヌチーム&ドキドキプリキュアの復活劇のパートが終わり、ただいま次のパートの準備のため、撮影は一時休止中である。

空課長「みんな、お疲れ様!」
 一同『お疲れ様です!!』

今回の主役だった、ゲイムダストリー一行と、ドキプリチームの面々、ようやく来た大役を果たせて全員満足そうだ。

???「お〜い!ネプっち〜、ギアっち〜!!」
???「アイエフ〜!」
 一同『?』

声のしたほうに振り向く一同。

そこに立っていたのは以下の面々だった。

・腰にメガホンを付けた気の強そうな少女

・手にハンマーを持った水色のポニーテイルの少女

・赤、緑、青の3色の髪の大きめのダウンジャケットに何やら人型のマスコットを模したリュック姿の少女

そして・・・・

空課長「ちょっと待って……何であの人がいるの!?」

空課長が指差した先にいたのは、去年のクリスマスパーティにサンタ姿で乱入し、一同を大困惑させたあの道着姿の男だった。

コースケ「いや、次のパートで登場が決まってまして‥‥。」
 空課長「もう、どうなっても知らないわよ。」
 ???「いいじゃねぇか。この展開ものすごく熱いじゃねえか!!」


そこへ現れたのは、以下の面々。



・赤、青、黄色、白、桃、金の差し色の忍び装束を着た6人の男女

・“お姫様”というたとえが合う格好をした4人の少女



いずれもアキッキーとコースケが登場を検討していた面々である。

コースケ「あっ、皆さん!先日原典が完結して間もないのに参加どうもです。」
 ???「いいって、いいって!じいちゃんが先に参加しているからな!!」
コースケ「そういってくれると助かります。」
 ???「ところで…アキッキーさんはどこにいるんです?あいさつしたいんですけど。」
コースケ「ああ、アキッキーに今は近づかないほうがいいよ。だって‥‥」


そういってある場所を指さすコースケ。

徐に視線をその方向に向けると………。

『!!!!????』

全員の背筋が一瞬凍った。





「ブツブツブツブツブツ……。」





この時のアキッキーは、ボロボロのアカレッドのスーツを着た状態かつ顔にも傷のメイクを施した状態で何やらブツブツと台本を読んでいたからだ。

ネプテューヌ「ねぷぅ!?なんかアキッキーが怖いよ!?」
    マナ「な、何かあったんですか!?」
  コースケ「いや、実はアキッキー、過去最大級のピンチに見舞われていてね、精神的な意味で。」
   ???「どういうことだ?」
  コースケ「もうすぐ、アキッキーが主役のパートの場面に入るところなんだけど‥‥、
       前回(173話〜175話)のとき以上に長台詞や顔出しの立ち回りが多くてね‥‥。
       それで今、ものすごくピリピリしているんだ…。」
   空課長「そういえば、次のパートでアキッキーの相手役になる人も、
       なるべく本人とは顔を合わさないようにしていたわね。」
  コースケ「何でも、『顔を合わせちゃうと撮影のとき手を抜いちゃいそうだから』って
       アキッキーが頼んだらしいんですよ…。
       それに…、あそこに“今後アキッキーと命運を共にする面々”が頭を抱えていますしね。」


コースケが指差したほうを見るとそこには5人の人物が台本を読みながら頭を抱えていた。

???「まさか、僕たちに出番が回ってくるとは‥‥意外でしたね。」
???「確かに。ここにきての“この役”は荷が重すぎるんだよなぁ。」
???「なんせウェンディやディエチが先立って活躍しているからな。
    姉としてしっかりとしたところを見せなければ…!!」
???「それに私たちが今後の味方側に風を吹かせる役になるんですよね。」
???「っていうかこの役、ものすごく覚えることが多すぎて困るぜ‥‥。」


いよいよFWパニック完結まであとわずか。果たしてどうなる!!??












【FWパニック、新たなステージへ!!】
<イメージBGM:EXTRICATION<ロストヒーローズ主題歌>



新たな仲間を連れた赤き勇者の参戦、力を封じられていた戦乙女の復活で一気に状況は連合軍へと傾きだす!!!







時同じくしてビクトリウムフェニックスに集うは、亜空軍に反旗を翻す新たな戦士たち!!







宇宙では、異界よりあらわれし新たなる鋼の勇者たちが―――!!!!





「コード・麒麟!!この一撃にかける!!」
「さくさく……さくさく……いきますの。」
「行くぜ!カイザー・バースト!!」

無限の境界線を越え、再び共闘する3人の勇者!!

アクセル・アルマー、アルフィミィ、ファイター・ロア――!





「必殺!!ゲートブレイカー!!」

兄と共に平行世界で戦い続ける妹戦士、ファイター・エミィ――!





「必殺ぅぅ!!8710式龍虎射連打!!!」

仁義あふれる喧嘩番長、ミチル・ハナテン――!





「真覇!猛撃烈破!!」
「真覇!!機神猛撃拳!!」


戦いの果てに至上の喜びを求める修羅の義兄弟!

フォルカ・アルバーク&フェルナンド・アルドゥク――!!





「ライジングメテオ・インフェルノ!」

放浪の果てに強さを求めた正義感あふれる青年、トウマ・カノウ――!!









艦内では、電脳次元からやってきた未知の戦士たちが―――!!!!







「夢の力をくれてやる!!!」

イメージを具現化する心次元の女神・オレンジハート――!





「力を借りるわよ…、ハードチェンジ“ドリームキャスト”!!」

ゲイムダストリーの歴史を見守るもの、瀬賀初美――!





「めんどくさいけど‥‥これで…一気に‥‥!レインボウビジョン!!」

ひきこもり少女が戦いに参戦!? セハガール第4の女神・ゲームギア――!!





「体で覚えさせるぞ!!!とぉりゃああぁぁぁ!!!」

遊びの道を究めし孤高の武道家、せがた三四郎――!!





そして反撃ののろしは亜空間の魔空監獄とプリキュア墓場でも上がりだす!!









「忍びなれども、忍ばない!」
「忍びなれども、パーリィナァイッ(Party Night)!」
『手裏剣戦隊!ャー!!!!!!』


ド派手に暴れる新世代忍者『手裏剣戦隊ニンニンジャー』!!







「強く!」
「優しく!」
「美しく!」
「Go!」

プリンセスプリキュア!!!!』


気高き心を持つやさしき姫君『GO!プリンセスプリキュア』!!







「この世界は‥‥俺たちが守る!!!ティガアアァァァッ!!!!」

古代より蘇りし伝説の巨人『ウルトラマンティガ』!!!







「見せてやるぜ‥‥神を喰らう者の力を!!」
「リーダー、指示をお願いします!!」
「作戦はお前に任せる、好きにやりな!」
「私たちも、あなたのタイミングに合わせます!!」
「よろしく頼むよ、先輩!」
「生きることから、逃げちゃダメ!!これは、命令よ!!」


新参戦!!神を喰らいし者・『ゴッドイーター』!!







しかし、時同じくして想定外の相手がアカレッドに迫る!?







「そんな‥‥!?」

「嘘よ…信じないわよ!」

「兄上!?」

「クッ、最悪の状況だ!!」





「止めてみせる‥‥!たとえ……」

初代アカレッドの後継者が相手でも!!!!








ぶつかり合う赤と赤。





しかしそれすらも亜空軍には些細のことだった。





「言っただろ、何かを得るためには何かを失わないとね!!!」







無慈悲な亜空軍の攻撃が2人の赤き戦士に迫る!!!!!













「私の志を継ぐ者よ‥‥君は何を望む…?」







ボクは‥‥力がほしい!

みんなを守り、闇に光をともす…そんなボクの夢をつかむ力がほしい‥‥!!!

ボクに…ボクたちに‥‥力をくれ!!!!!!!!








その思いが混迷の戦いを逆転へ導く力となる!!!!!!







「みんな‥‥行くよ!!」

『豪快チェンジ!!』

<ゴオオオォォォカイジャー!!>








史上最強の豪快な奴らの、完全復活へと!!!!!!







「ゴーカイレッド!!」

「ゴーカイブルー!!」

「ゴーカイイエロー!!」

「ゴーカイグリーン!!」

「ゴーカイピンク!!」

「ゴ〜〜カイ、シルバー!!」

―――海賊戦隊!!
ャー!!!!!!』













物語は佳境を迎える!





SEEDPIA CRISIS
『フュージョン・ワールドパニックCONCLUSION』






「さあ……、ド派手に行くぜ!!!!」









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