Phase79 解き放て!運命(さだめ)の楔


……言葉を失い、現れた敵を大きく見上げる戦士たち。

新たに現れたヤフキエル集合体は、パッと見て25mを越える巨大なものだった。

それもそうだろう。

取り込んだB.C.F.の船を中心に、何百体と言う数のヤフキエルを同時に融合させたのだから。

「…っ…!シン、ルナマリア、お前たちは一先ず引け!アスランを安全な場所まで避難させろ!

「え…、でも、先輩たちは…!?」

この場でどうにかして食い止める!これ以上ゾロアシアを破壊させはしない!」

「っ!!無茶です!!そんなのは自殺行為にしかなりません!それならば、あたしたちも――――――。」









「だまれっ!!!!!」





『っ!!!』





先輩たちを危険な目に合わせたくない。

故にルナマリアとシンは、自分たちも戦うと志願しようとしたが、このイザークの一括で止められた。







「この場で俺たちが全滅したら、誰がアスランを死守するんだ!」





『っ!!!』






……そうだ、今、この場で全員がやられてしまったら、それこそ一巻の終わりだ。

今自分たちは、最後の希望と言うものを背負っているのだ。

「……ま、そう言うこった。頼んだぜ、俺たちの戦友を。」

「お前らを死なせはしないからな。」

「あたしたちに何かあったら…、ミネルバのみんなを頼んだわよ。」

新人二人を後押しする先輩格4人。

その想いを、無駄には出来ない……!!

「……判りました…!」

「…後を……頼みます…っ…!!」


シンとルナマリアは、何も出来ない自分たちに歯がゆさを覚えながらも、アスランを抱えたままその場を走り去った。


























その光景を見つめていたドルフィンナイツと電王たち。

「く〜っ、泣かせるじゃねぇか!」

「なんか…いい光景…。」

電王(ソードフォーム)とスバルは、感激のあまり涙を湛えていた。

そして、普段は強気な姿勢を見せるティアナも、目じりに涙の粒を見せていた。

「あの人たちのためにも、負けられないわ!みんな、行くわよ!」

『おうっ!!!』

涙を拭い、後ろにいるメンバーたちに声をかける。

今は感涙している場合じゃない!

ホントの感涙は、この強敵を倒した後だ!!


























「…アスラン……。」

真下で行われたやり取りを見て、カガリも胸が痛んだ。

彼があのMSに乗っていたなど、考えもしなかったのだから。

おそらく、キラとラクスでさえも、これは予想してなかった事態だろう。

『…カガリ。』

「!」

通信越しに声をかけてきた弟の声で、彼女は我に返った。

『…辛いと思うけど…、今は、戦いに集中しよう。』

『アスランに問いかけるのは、その後でも出来るはずです。』

「……あぁっ!行くぞ!!!」

気を引き締め、3人は巨大なる禍々しき神の番人に視線を向けた。

















『……愚カナ………!』

















次の瞬間、ヤフキエルの奥から聞こえた、ブレントの声と――――。









周囲に響いたパイプオルガン似の音が鳴り止んだと同時に―――――。









『……死ネ…!!』









激戦が始まった。















































「エターナルフェイス、ドルフィンナイツらと共同戦線を張り戦闘を開始した模様です!!」

ライガーシールズの大型戦艦“タイタニア・イージス”メインブリッジにて、戦況を報告するミリアリアの言葉で、船内は一気に緊迫していった。

「ちょっと出遅れちゃったみたいだけど、あたしたちも出来るだけ急ぎましょう!」

『はい!』

「“タイタニア・イージス”、第1戦闘配備!」

マリューの合図によって、船に設置された装備が、全て起動していく。

それをオペレーターメンバーたちが次々にチェックしていく。

余談だが、今回は壮大な戦いになることが予測されており、アークエンジェルに加え、サーペントテールも船に乗艦していた。

「“ゴッドフリート”展開、ミサイル砲台“コリントス”装填!」



「リニア砲“バリアント”起動、迎撃ミサイル“ヘルダート”装填、“イーゲルシュテルン”起動!」



「戦闘システム、オールグリーン!」




戦闘配備が整っていき、あとは奇襲を仕掛け、同時にMS部隊を発進させるのみ。









――――ウィーン。







「…始まったようだな。」









「…!?ウズミさま!?」









ライガーシールズ最高指揮官、ウズミ・ナラ・アスハ。

“ニュートラルヴィアの気高き獅子”とも呼ばれ、シードピアでその名を知らぬものはいないとまで言われている人物だ。

「……カガリも向こうにいるのか。」

「はい、GUNDAMの適合者として選ばれ、キラくん、ラクスさんと共に向かっております。」

「そうか……。」

キャプテンシートの隣のシートに座り、光学映像に表示された戦況を見守る。

…やはり、育ての親として、娘がとても気になるのだろうか。

「……カガリ………。」















































「……ふぅ…、あれ?」

ブリッジを降り、救援活動に参加していた、サポートメンバーのキャロ・ル・ルシエは、ふと眼に飛び込んだ人影に、首をかしげた。

「……あれって……。」

やがて、彼らが身に纏う赤の軍服が眼に入り、そのときに、現れたのが“エターナル・フェイス”のメンバーだと気付いた。

だが、様子がどこかおかしいような気が………。

次の瞬間、メンバーの一人が抱きかかえている青年の姿を見て、キャロは驚いた。





「っ!!!トーヤさん!!ルーちゃん!!!」







咄嗟に彼女は、戦線を離れ救援活動に参加していたトーヤとルーテシアの二人を呼び寄せた。

「キャロ、どうしたの?」

「何かあったの?」

「あれ!」

キャロが指差した先に現れた二人の若者。

彼らが抱きかかえている存在が眼に映った途端、我が目を疑った。







「っ…!!まさか…!!」





「アスラン……ザラ…!!!??」








そう、アスラン・ザラが大怪我を負い、意識を失っていたのだ。







彼を抱きかかえていた青年は、キャロたち3人のところまで近寄ると、彼の身柄を差し出した。







「頼む、ドルフィンナイツ……!」

「隊長を…助けて…っ…!!」










青年の隣にいた同僚と思しき少女は、涙目で3人に懇願した。

これは……一刻を争う緊急事態になりそうだ…!!





「…わかった!!」



「キャロ、団長に知らせて!」

「うん!」





慌しく動き始めたキャロたち。

どうやら自分たちに休みはなさそうだ。















「Hey〜!!」

シンとルナマリアの背後から聞こえた声。

振り向くと、ブライアン率いるファントムレイダーズが駆けつけてきていた。

「ファントムレイダーズ…!」

「どうしてここに!?」

「あのMobile Suitに乗ってたのがCaptain Zaraだって聞いて、心配になって駆けつけたんだよ。」

チームは違えど、同じ“エターナル・フェイス”。

やはり仲間は心配になるようだ。

「それで、ザラ隊長は……?」

シンは、弱々しくなっている視線を、ドルフィンナイツの船に向けた。

「今、ドルフィンナイツに預けて、治療してもらっている……。」

「とりあえず、息はあるけど……。」

彼らの言葉に覇気がない。

当然だ。

兼愛する隊長がなぜこのようなことをしたのか、それがミネルバにとっての大きなショックとなっていたのだから……。

ファントムレイダーズは、彼らにどんな言葉をかけるべきか、見出せなかった……。













――――ピリリリリッ!













カレイドスコープに通信が入った。

それも本部からだ。

ブライアンが通信に出る。

「This is Brian.(こちらブライアン。)」

『ファントム…レイダーズか、良かった……。』

「Marshal!?どうしたんですか!?」

通信相手はどうやらデュランダルのようだが、様子が極めておかしい……。

シンとルナマリアも、その異変に気付いていた。



『すまぬ……敵に、隙をつかれて…奇襲されてしまった……。その上……、レイ・ザ・バレルが…。』



―――ガタッ



その言葉を最後に、通信が途絶えてしまった。

「Hey!Hey!Marshal!!?」

ブライアンが何度も声をかけるが、それ以後、彼が答えることはなかった。

ただ、判っているのは、本部が襲撃され機能が出来ないこと。

そして、レイも何かしらのトラブルに巻き込まれたかもしれないと言うことだった。

「一体、これって……!」









「それには、俺が答えよう……。」







『!!??』










現れた、金色のロングヘアと真紅の軍服。

そして、冷たい雰囲気を醸し出す青い瞳。

「レ、レイ!」

間違いない、レイ・ザ・バレルだ!

「レイ、無事だったのね!」

思わずルナマリアが駆け寄ろうとした、次の瞬間。













―――ビシュン!



―――ドカアァン!!!



「キャアアアァァァ!!!」



「ッ!!!ルナ!!!」












突然の奇襲!!??

どこから…!?


すると、崩れかけたビルの上から、3人の人影が姿を見せた。









「黙示録の三騎士が一人、“巨岩の黒騎士”、レオニダス・ヴァンドーン!



「同じく、“血塗られた赤騎士”、シンクレア・ガードナー!



「もう一人、“大翼の白騎士”、チェサナ・サイクルズ!



「「「参上!」」」














自分たちを“黙示録の三騎士”と名乗った3人は、飛び降りたと同時にレイの周りに集まった。

「も、黙示録の三騎士って、確か…!!」

「魔人・パトリックの配下として動いていたって言う、伝説の闇の騎士!!??」

彼らの呼び名を聞いた遼希と梨生奈は、それを聞くや否や、怖気づいてしまった。





闇の騎士と呼ばれた存在とレイが並び立っている。





普通だったら対等の立場にいるはず………。





………と言うことは!!!!





考えたくない結論がシンの脳裏を過り、体全体が震えだした。







恐る恐るシンは――――。







「レイ………。」







“戦友”に問いかけた――――。







「お前……まさか……!!!」







どうか嘘だと言ってほしい。













そんな彼の些細且つ淡い願いは――――。













「……フッ…。」













レイの笑顔と共に――――。





















「その、まさかだ。」





















脆くも崩れ去った。





















「彼らと共に本部を襲撃し、ギルの命を奪ったのは……、他ならぬ、俺だ!」





















「!!!!!!!!」





















「そ……そんな……っ……!」





















大ショックを受けたルナマリアは、現実を受け入れたくない気持ちが強まったせいか――――。





















――――ドサッ





















気絶してしまった。





















「ルナマリア!!!」





















小百合が思わず、彼女を抱きかかえ、声をかけるも、完全に意識を失っていた……。





















「“なぜ、このようなことをしたのか?”と言うような雰囲気だな……、いいだろう、教えてやる。尤も、これを知ればお前たちはさらに絶望することになるだろうがな……。」

レイの意味深な言葉に、全員が困惑する。

また、偶然居合わせていたトーヤ、キャロ、ルーテシアも遠方から見守る。

「まず、これだけは言っておこう…。そもそも、レイ・ザ・バレルとは、偽りの名でしかない…!俺の名は―――。」









ラウ・ル・クルーゼだ……!!









――――――!!!!????









シンたちはもちろん、トーヤですらも驚愕した。

また、キャロとルーテシアも、断片ではあるが過去に関することは耳にしていたため、少なからず衝撃を受けた。

「トーヤさん、ラウ・ル・クルーゼって、確か…!!」

「うん…!かつて、エターナル・フェイス内部でも恐れられていた伝説のMSパイロットだよ、しかも、“エンデュミオンの鷹”で知られるライガーシールズのかつてのエース、ムウ・ラ・フラガとは宿命のライバルでもあったって話だよ…!」

―――でも、“サイクロプス戦役”の時に戦死したはずだったのに、まさか蘇っていたなんて…!







トーヤが困惑する中、レイとして活動していたラウは、さらに言葉を続けた。

「それに、お前たちはパトリックさまとブレントが最大の敵だと認識しているようだが、パトリックさまを復活させたブレントは、このシードピアに来る以前に、彼らよりもさらに上を行く、あるお方と契約を交わしているそうだ。」



――――まさか!!!??



ブレントやパトリックよりもさらに上の実力者が存在するとでも言うのか!!??





















「そのお方の名は――――、亜空次元神…タブー!」





















――――亜空次元神・タブー!!!???





















「そう、ブレントがあらゆる世界を彷徨っていたとき、“次元世界崩壊”と言う野望への道を示したとされている、亜空世界の独裁者。彼はタブーさまから、様々な魔導技術を伝授してもらっているのだ。特に、モンスターの製造技術に長けては、最大の自信を持っているそうだ。」

「じゃあ…まさか、あのヤフキエルも!!??」

「そのとおり…全てタブーさまの贈り物なのだよ…!」

今までの事件は全てタブーの術中にあったというのか!!??

スケールの違いすぎる状況に、ブライアンたちの頭はついて行けなかった。

「さて、お前たちに話すことは全部告げたし、お前たちももはや用済みだ。あの巨大ヤフキエルでドルフィンナイツ共々消し去るのもよいが………、今までチームとしてやってきた仲だ。せめて、俺が自ら引導を渡してやろう。それがせめてもの情けだ。」

そう言って、ラウは視線を後ろの3人に向けた。

「お前たち、下がっていいぞ。こいつらは俺一人で十分だ。」

「……フッ、いいだろう。」

黙示録の三騎士は、その場から消え去った。

すると、突如としてラウの体が宙に浮き始めた。







「出でよ、アークキバット!」





『ドロロン!』





亜空間の穴から出てきたのは、ファンガイアのキバット族に酷似した謎のメカコウモリ・アークキバット。





トーヤが開発したレイキバットにも姿形が似ているが、どうやら別物と認識したほうがよさそうだ。





『じゃあ、行きますか〜っ!』





――――ガチャッ!









『へ〜ん、しん!!!』











アークキバットがラウの腰に現れた黒いベルトに装着されると、アークキバットの掛け声と共に、ラウの体が大変貌、巨大な戦士へと変身した。

3メートルを越す身長と、黄色い眼光、漆黒の鎧。

まさに、闇を支配する戦士と言っても差し支えないものだった。

「いずれにせよ、お前たち残された道は、このシードピアと共に滅び去るのみ……。それこそがお前たちの末路。お前たちの運命でしかない。まぁ、戦友によって殺されるだけ、感謝するんだな。」

自らの手に、大型の槍・アークトライデントを召喚させ、その切っ先をシンたちに向ける。























―――………死ね。























その言葉と共に突き立てられた槍の一撃は―――。























――――ガシッ!











『な゛っ!!!???』
























シンが片腕で受け止めていた。























「シッ、シン!!!??」























よくよく見ると、シンの体全体から、真っ赤な炎を髣髴とさせる、強い真紅の輝きを放っていた。















「……ふざけんな……!!」













“堪忍袋の緒が切れた。”







そう表現するには物足りなさ過ぎるほどの、怒りのオーラを放っていたシンは、その感情のままに、言葉を紡ぎだした。



















さっきから黙って聞いてれば……、“俺たちの運命はこれだけしかない”だと……?

バカも休み休み言えってんだ……!!

確かに俺たちの命は短いもんだし、誰かの手によって無理矢理その命を奪われることだってあるだろうさ…!

だがな……俺たちの運命は俺たちが決めるんだ……、誰かによって強制的にやらせられるもんでもなければ、最初から自動的に作られるもんじゃねぇ……!!!

俺たちの未来と、俺たちの運命は、俺たち自身で掴み、俺たちで選び取るものだ!!!

勝手に決め付けられて、“はいそうですか”と黙って従っていられるほど、俺たちはそんなに諦めが良くない!!!













レイ……いや、ラウ・ル・クルーゼ!























俺は……!!!





















俺はお前を絶対に許さねぇ!!!!!!!!
























その瞬間、シン・アスカが“あの事件”以来肌身離さず持っていた宝石“シードクリスタル”が、再び強い輝きを放ち、それが、周囲を包み込んだ。















































一方、こちらはカオティクスルーイン内部のR.G.B.。







「はっはっは……、“フルハウス”…!」

ガルルこと、次狼が余裕の笑い声を上げ、トランプの役を見せる。

「ぼくは“ツーペア”。力(リキ)は?」

「…“スリーカード”。」

ラモンと力、どうやらまたポーカーで負けてしまったようだ。



しかし―――。



「あらあら☆」

「「「?」」」

「ごめんなさい、わたくし、“フォーカード”が出来てしまいました。」

暇つぶしにと、アームドモンスターたちと一緒にゲームに参加していたセトナが、上級の役を作ったようだ。

「え!?」

………セトナ、意外と勝負運が強いようだ……。













――――バリバリバリバリバリ………!!!













――――ビーッ!ビーッ!ビーッ!







『!?』














電流がほとばしり、警報が鳴り響く。

即座にセトナたちは“GUNDAM”の封印された機械ケースへと視線を向ける。

さらに、ゼロワンも合流し、状況を見る。

すると、迸っている電流が、ガンダム・アーマー“DESTINY”のものだと判明する。

「DESTINY…目覚める…。」

「適合者の感情に反応したか……。」

「それにしては……様子がおかしい……。」

ゼロワンは異常な様子を感じ、コンピュータを介して状況を調べてみた。

すると、モニターに信じられない言葉が映りこんだ。



























――――BREAKER SOUL, OPEN UP!! LIMITTER RELEASE!!
(――――ブレイカーソウル、オープンアップ!!リミッター解除!!)



























「…まさか…!“ヤツ”も触発されたと言うのか……!!?」















その瞬間、“DESTINY”のビルドマイザーが転送された………。



---to be continued---


☆あとがき
ついに、シン・アスカの怒り爆発と共にDESTINYの封印が解かれました!!!
……と言うわけで、次回はいよいよ、ガンダムアーマーDESTINYの全容が明かされます!
(…しかし、なんでここまで引っ張ったんだろ…?[苦笑])
さらに、その次回では―――――。

・オーシャンガーディアンズ初登場!!
・ヴィヴィオ再登場!&高町3兄妹出撃!?


と言った場面も見逃せませんよ!
<おまけと言う名の次回予告>

(某スタジオにて、SEEDPIA CRISIS第80話のシーン撮影前)
シン:「……今日、スペシャルゲストの人との撮影だとか…。」
  >「ん?あぁ、そうだよ。」
シン:「…どんな人なんですか?」
  >「ま、会ってみれば解るって☆」


(しばらくして………)
 スタッフ:「は〜い、今回のゲスト出演者、柾木ジュンイチさんが入りま〜す!よろしくお願いしま〜す!」
(スタッフからの拍手)
     >「お、来たか。」
   シン:「柾木……ジュンイチ…さん…?」
(ジュンイチ、シンの存在に気付いて近づく)
ジュンイチ:「おう!お前がシンって奴か?」
   シン:「は、はい、よろしくお願いします!」
ジュンイチ:「あ〜、そう硬くなんなくてもいいよ、俺とお前はそんなに歳は変わらねぇし、普通に話しな。」
   シン:「え?……じゃあ、よろしくな、ジュンイチ!」
ジュンイチ:「おうよ!こっちこそ頼むぜ、シン!」
(お互いに握手しあった2人、どうやら、意気投合しそうだ……。)










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