「えええぇぇぇぇっ!!!!????」
久しぶりに激震したてれび戦士たちの戦艦・レインボーイーグルフォートレス(R.E.F.[リーフ])。
と言うのも実は……。
「B.C.F.の幹部たちが――――!?」
「パトリックの魔導騎士たちによって――――!?」
「全滅しただと!!!???」
彼らの艦の近くに落下してきた謎の電車―――“ガオウライナー”―――に乗っていた、ダイダルストライカーズ・ドルフィンナイツの第2分隊・ルミナス・ファングのメンバーたちから、告げられた緊急事態。
その内容を耳にし、ネオはもちろんのこと、その場に居た全員が驚愕した。
余談だが、その場には、ライダーバトルでの一件以来、大怪我からようやく回復したマユとアリシア、少しだけ気持ちが立ち直ったステラ、そしてそんな彼女らの見舞いに来ていた、プレシア、リニス、スウェンらの姿もあった。
「俺たちはレクイエムコロニーで、ヤフキエルの秘密を探ろうと思って、潜入したのは良かったんだが、そこに魔導騎士が現れて、戦闘になったんだ。」
「ようやく追い詰めたかと思ったら、魔導騎士を復活させた張本人・ブレントが現れて逃げられた挙句、ガオウライナーを使って追撃を仕掛けようと思った矢先、大量のヤフキエルの総攻撃をまともに食らって、このザマってわけさ……。」
絶句してしまったてれび戦士たち。
史上かつてない、とてつもない緊急事態だ。
「有沙女王、このままじゃ、戦争終結どころの事態じゃなくなっちゃうわ!今すぐにパトリックとブレントを止めないと!!」
確かに、これは今まで以上に一刻を争う事態になりかねない。
沈黙を保っていた有沙女王は、決断した。
「リーフ、緊急発進!ゾロアシアワールドへと急行する!!!」
『了解!!!』 『アイアイサー!!!』
指示を仰いだ有沙女王は、ふと、駆けつけてくれたスウェンたちとひよりに眼を向けた。
「お前たちにも、手助けを頼みたいのだが、かまわないか?」
その言葉に対し、全員が笑みを浮かべた。
「何を今更。」
「わたしたちはいつでも、あなたたちのお力になりますよ。」
「頼まれるまでもない。」
「イザと言うときは、ぼくたちも戦うからね☆」
「さぁ、ゾロアシアへ急ぎましょう!」
「みんな……、かたじけない!」
てれび戦士たちに、微力ながらも、心強い増援が付いてくれた…!
――――ヴィーッ!ヴィーッ!ヴィーッ!
再び、警報が鳴り響いた、次元航行艦船カイロシア。
メンバーたちがブリッジに集まる。
「リンディ艦長!とうとう見つけました!」
「特A級次元犯罪者、ブレント・ファーロングです!」
ブリッジクルーの裕太とエリーが、待ちに待った情報を報告する。
ブレント・ファーロングの正体は、次元世界を隔てて指名手配されていた、特A級・超広域次元犯罪者。
表向きは、兵器製造会社の社長と言う通り名を使い、適当な場所に接触。
その後、違法製造によって量産された魔導生命体・降魔を用いた特殊兵器・ヤフキエルを提供。
イザと言うときはその力を用いて次元世界の一つを滅ぼすと言う、とんでもない手段を用いる、危険人物だったのだ。
モニターに、巨大兵器の手に乗って行動するブレントの姿が確認された。
「彼は現在ゾロアシア近辺の上空に居るようです。」
「こんなところで一体何を………。」
すると、モニターを見ていたフェイトとアルフが気付いた。
「見て!ヤフキエルがB.C.F.の戦艦を取り囲んでる!」
「しかもあれ、よく見たら張り付いてない!?」
『!!??』
どうやらブレントがまた何かを企んでいるようだが、何をするつもりだ!?
『!?みんな!大変大変!!ブレントの魔力反応が異常なまでに増大しているよ!!!』
『!!!!!』
すると、B.C.F.の船を取り囲んでいたヤフキエルの翼が、船の全体を包んだかと思ったら、紫色に変色し、同時に周囲のヤフキエルも同様に姿を変え、“先ほどまで船が存在していた場所”に、所狭しと集まってきた。
「ま、まさか……!!!!」
「融合、してる……!!!??」
クロノとユーノが思わず息を呑んだ。
そう、まさにヤフキエルが“一体の大きなバケモノとして”融合を開始していたのだ。
「これはかなりまずいわね………!」
『割り込み失礼します!こちら、プロヴィデント・フォートレス本部“オペレートルーム”、シャリオ・フィニーノ!!』
「シャーリーさん!?」
シャーリーことシャリオ・フィニーノは、本部直轄のオペレーター。
今回の事態に際し、アースラチーム専属のサポートオペレーターとして活動することになっている。
『リンディ艦長、そちら、シードピアの様子を、こちらも拝見させていただきました。グレアム司令もこちらに立ち会っています。』
すると、通信モニターにグレアム司令とリーゼシスターズの顔が映った。
『アースラチーム諸君、どうやらブレントが最後の手段に打って出たと見える。』
「どういうことですか!?」
その質疑に答えたのがリーゼシスターズ。
その内容は予想を遥かに覆すものだった。
『ブレントのヤフキエルは、ブレント自身が邪(よこしま)な呪文を唱えることで、ヤフキエル全てが一体の大型ヤフキエルに融合することが出来るんだ。』
『それだけじゃないわ!それを維持するためには、数人の人間の魂を生贄とする必要があるのよ!そして仕上げに、ブレントと合体した巨大兵器がそこに加わることによって、巨大且つ邪悪な神の番人が、真の姿を見せる……!!』
その言葉どおり、B.C.F.の船とクルーの魂を取り込んだ巨大なヤフキエルの“蛹(さなぎ)”とも言うべき巨大な紫色の塊が、完璧に出来上がり、大きく蠢いていた。
すると、モニターに映っていたブレント・ファーロングが、こちらの存在に気付いたのか、視線を向けた。
『ディスタンス・フォース諸君……。既に、全ての準備は整った。もはや私を止めるなど不可能なこと……、だから――――。』
――そこで指を銜えてみてるがいい!シードピアの崩壊を!!!!
瞬間、彼の乗っていた機動兵器の頭部が開き、細かい毛糸のようなものが無数に伸び、それらがブレントの体を一瞬で包み、拘束した。
「…ぅ…ぐ…ぁぁっ…!!…
ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」
断末魔にも似た声をあげ、ブレントは駆動兵器共々、ヤフキエルの蛹の中に取り込まれた。
そのとき、くぐもったようなブレントの声が続くと共に、駆動兵器を飲み込んだ蛹がさらに変形し、大型の腕の小型の腕が2本ずつ伸び、数箇所にヤフキエルの頭部顔面の五角形の鉄板が現れ、禍々しい漆黒の神の番人がその恐ろしい姿を見せた……!!
「あ、あれは!!!!」
「お、おい、見ろ!!!!」
――――同じ頃。
G.L.B.本部から緊急発進した大型戦艦“タイタニア・イージス”。
そのブリッジに出向いていたメンバーたちは、突如としてゾロアシアの上空に現れた巨大などす黒いバケモノを目の当たりにし、全員が絶句した。
また、彼らと共に船に同乗させてもらった、フレイ、スティング、アウルの3人も言葉を失った。
「ま、まさか……あれが……!!!」
「ヤフキエルの……!!!」
「ホントの正体、ってやつか……!!!??」
今頃になって、自分たちはとんでもない奴を味方にしてしまったと、後悔した。
自分らが手を組んだ存在は、とてつもないバケモノだった。
その信じがたい事実が、3人の心を締め付けていた。
『なのはちゃん!ゾロアシアの方はあたしたちで引き受ける。合流するのは後でええから、無理はせんといてな!』
「うん、ありがとう、はやてちゃん。気をつけて。」
ダイダルストライカーズ本部・カイザーホエールのミッションルーム。
そこで行った、レイジングハートを介しての通信、その相手は、なのはの親友、八神はやてだった。
なのははこの通信によって、ディスタンス・フォースが追い続けていた次元犯罪者、ブレント・ファーロングが本格的に動き出したことを知った。
本来ならば自分も出撃したいところだが、まだ体が本調子じゃなかった。
状況を見計らって、あとで合流することになった。
通信を切り、再び視線を落とす。
「どうやら、ディスタンス・フォースが追っていた敵は、わたしたちの想像を遥かに超えていたようね……。」
その通信の様子を見守っていたかえでは、シードピア史上、いや、プラズマ界の歴史上、最大級の未曾有の危機を感じていた。
「あのヤフキエルが生体兵器同然の存在だって言う事実もそうだが……。」
「まさか、それが融合しただなんて……!!」
居合わせていた恭也と美由希も、不安を隠せない。
―――ヴィーッ!ヴィーッ!ヴィーッ!ヴィーッ!
『!!??』
「どうした!?」
指揮官席に座るゲンヤ・ナカジマが、状況確認を急かせる。
「カイザーホエール周辺に熱源反応感知!!これは……!!!」
「光学映像、出ます!!」
ミキが前代未聞の事態に困惑する一方で、同僚であるエルザがテキパキと作業をこなし、モニターを表示させる。
光学映像に映ったのは、紫色系統のどす黒い体と鋭い牙、魔性の翼を持った異形の存在、しかもそれがカイザーホエールの周辺を何十体と飛び回っていた……!!!!
その姿、ディスタンス・フォースとして動いていたなのはは、見覚えがあった。
「も、もしかして、降魔!!??しかも、数が多い!!」
その言葉を聴いた兄と姉は、驚愕せざるを得ない……!!!
「まさか……、敵にこの場所を感づかれた!!??」
「チッ…、最悪の状況じゃねぇか……!!!」
ゲンヤは、かえでに視線を向け、促した。
「かえでさんよ、こうなったら奴らを出すしかなさそうですぞ!」
「…そうね、オーシャン・ガーディアンズ緊急出動!!周囲の敵を一掃せよ!!!」
「アスラン隊長!」
「しっかりしてください!」
シンとルナマリアの悲痛な叫びがこだまする。
ダブルライダーたちの、誰も知る芳もない密かなサポートによって、巨大モビルスーツ・DOOMを沈めることに成功した戦士たち。
しかし、そのパイロットがアスラン・ザラだと言う事実に、その場に居た全員が驚きを隠せない。
DOOMが沈黙した直後、辛うじて一命を取り留めたシンとルナマリアは、即座にその場へと向かった。
また、そこには、ドルフィンナイツからの緊急報告を受けて駆けつけた、アグニスの姿もあった。
「おい!シン、ルナマリア!」
「無事か!!??」
すると、そこにハイネたちが合流した。
彼らもDOOMの猛攻をまともに受け、撃墜されてしまったのだが、どうにか怪我も少なく済んだのだ。
また、余談ではあるが、彼らの旗艦である“ワルキューレ”も大きく損傷したものの、戦闘には支障がない。
クルーもほぼ全員無事だ。
「!!!お、おい、イザーク!シンたちが抱きかかえている奴ってまさか……!!」
「ア、アスラン!!!??」
彼らも事態に気付き、即座に彼らの元へ合流する。
その後に続き、ドルフィンナイツの面々もその場に集まった。
「お前ら、どこでアスランを見つけた!?」
その質問に対し、口を開いたのはルナマリアだった。
「……非常に申し上げにくいのですが…。実は……この巨大モビルスーツの……コックピットに……。」
悔しさのせいか、唇を噛み締め、爪が食い込むくらいに拳を握り締め、悲しそうな口調で報告した彼女の言葉に、イザークたちの疑いは桁外れに大きかった。
「はぁ!!!??」
「ふざけるな!!寝言は寝てから言え!!!」
「寝言じゃありませんっ!!!!」
イザークの怒りを真っ向から否定したのは、ドルフィンナイツの切り込み隊長格、スバル・ナカジマだった。
その後ろには、ティアナを初めとするドルフィンナイツの前線メンバー、さらには“デンライナーポリス”の仮面の戦士たちもいた。
「あ、あなたたちは、ダイダルストライカーズの!?」
「どういうことだ!?まさかお前ら、アスランが乗っているのを目撃したって言うんじゃないだろうな!!??」
その質疑に対し、スバルは即座に肯定を示した。
思わずイザークはその直後、またしても大きな怒声で『冗談を言うんじゃねぇ!!!』と言いそうになったのだが、それは彼女の次の言葉によって飲み込まれた。
「あたしの“戦闘機人”の能力を使えば、数キロ先の様子を見据えることも簡単です。」
――――戦闘機人。
シードピアにとって忌々しい技術の一つを易々と口にしたスバル。
それを耳にしたイザークたちは、言葉を失った。
「…せ、戦闘…機人……だと……!!!??」
「ちょ、スバル!!」
思わず、パートナーでもあるティアナが、彼女を止めに入ったが、もう遅かったのかもしれない。
今まで組織内部で秘密にしていたことが、こうもあっさりと知られてしまったのだ。
だが、スバルに迷いはなかった。
真剣な眼差しでイザークたちを見据えるそのまっすぐな瞳が、何よりの証拠だ。
「もし疑うのであれば、あたしを拘束して、中身を調べてみてください。データを取るなり、体をバラバラにして中を見るなり、あなたがたのやりたいようにしてください!あたしと言う存在を否定・批判するのであれば、それも喜んで受け入れます!」
「…スバル……!」
思わず彼女の名を呼ぶティアナ。
予想外の状況に、母親のクイントも、心配そうに見守る。
ここまで決意が強く、覇気のある言葉を、自分たちは聞いたことがない。
おそらく、この場に居た全員がそう感じただろう……。
「…イザーク…、こりゃ、マジみてぇだぞ……。」
「……あぁ…、認めたくねぇが……、こいつの言葉、信じる以外ないな……。」
――――ゴゴゴゴゴゴ………!!!
――――!!!???
次の瞬間だった。
「お、おい!上からなんか、でかいバケモノが降りてくるぞ!!!」
「まずいっ!!!全員退避しろおおぉぉっ!!!!」
――――ズシイイイィィィィン!!!!!
ゾロアシアの上空から、どす黒い紫色のボディと数本の長い腕を持った異形のバケモノが降り立った。
「……な、なんだよ、これ…!!!???」
それが後に、融合合体した巨大ヤフキエルだと言うことに気付くのは、もう少し、後になってからだった………。
「これは……、もう一踏ん張りといったところか…!!!」
戦闘再開の予感を感じ取ったアグニスは、すぐさま“パワードダイダロス”へと向かっていった。
シードピアの地上から遠く離れた、プラズマ界の月。
その片隅に存在する“月の聖域”と呼ばれるエリア。
中央にある神殿には1000年前のシードピア・クライシスにおいて活躍した戦士たちが、“人形の状態で”眠っていた。
その大聖堂に、一人の少女が降り立った。
ブラウンのショートヘアにオレンジ色のヘアバンドとリボン。
容姿からして、高校生ぐらいに見えるかもしれない。
しかし、その服装はどこぞの軍人かと思うほどのものである。
そして、左腕には、自分で作ったのであろう“超パイロット”の文字が刻まれた腕章が付けられている………。
「……?」
そんな彼女の目線に、一人の少年の姿が映った。
純白の衣服に身を包み、頭部には飾りであろうオークの葉。
そして背中には真っ白な天子の羽根が生えていた。
ふと、背後の気配を感じ取ったのか、天使の青年は後ろを振り返った。
その表情は、一言で言えば“美形”そのものだった。
「待ってたよ、涼宮ハルヒさん。」
まだ名乗ってもいないのに名前を見透かされたと言う、“先を越された”感に、少々苛立ちを覚えたが、すぐに話を戻した。
「……何千年も生きていて、未だにその美形ってズルくない?ピット。」
嫌味も含まれているのかもしれないその言葉に、ピットと呼ばれた天使は苦笑いした。
(初対面でこの会話って、どうかな……。)
内心でそう思いつつも、ハルヒと呼んだ少女に話を促す。
「ところで、何か用?」
「…えぇ…。もしかしたら、1000年ぶりにあんたたちの助けが必要になるかもしれないって思って……。」
その言葉を耳にした途端、ピットの目つきが一変、少々険しいものになった。
「……やっぱり、パトリックが復活したんだ…!」
「…そう。おまけに、すでにGUNDAMの後世の適合者が、現時点で3人も見つかっているそうよ。」
“シードピア崩壊”
そのシナリオは少しずつ出来上がりつつある。
彼女、ハルヒの言葉どおりの展開と言うことなのか……。
ハルヒは言葉を続けた。
「多分、あと数日もしないうちにゾロアシアは完全にパトリックたちに乗っ取られて、そこをシードピア崩壊の活動拠点とするかもしれないわ、新しい自分たちの帝国を創り上げて。」
「そうなったら、次第にパトリックの闇の力がシードピア全土を覆い、その大地に住む人間たちは、行き場を失い、この宇宙に安住の地を求める以外に術はない……。」
「そして、さらなる闇の脅威が強まって――――。」
「全ての命運をかけた、最後の戦いが始まる――――。」
どれだけの勢力が残るかどうかは、定かではないが、いずれにせよ、自分たち“S.O.S.フォース[Spiral Over Stars-force]”の助けを借りることになるのは確か。
そして、かつて1000年前の“シードピアクライシス”において、先代のGUNDAMの戦士たちと共に戦ったとされる、S.O.S.フォース伝説の最古参部隊・“スマッシュブラザーズ”の復活のときが………。
『ハルヒ!』
ふと、突然電子的音声が響いた。
「?どうしたの、セブン?」
名を呼んだ途端、手足が生えた銀色の携帯電話が現れた。
『先ほど、メディアステーションから緊急連絡が入ってきた。シードピアで、4人目のGUNDAM適合者が現れたそうだ!』
「「!?」」
---to be continued---
☆あとがき
………と言うわけで、またしても有り得なさ過ぎな衝撃的確定情報が舞い込んできてしまいました!
非日常コメディ『涼宮ハルヒの憂鬱』
任天堂人気ゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』
電撃参戦大・決・定!!!!!
…ってなわけで、今回は先行出演キャラとして、ピットとハルヒのお2人にご登場いただきました!!
さらに、『ケータイ捜査官7』から、フォンブレイバー7も初登場頂きました!!
そのうち、ブーストフォンシリーズも機会があったら出してみようかなと考えております。
さて、なんとこれで『SEEDPIA CRISIS』、電撃参戦作品が(確定済みも込みで)合計10作品突破!!!
ここまでボリューム感膨大な作品を書き続けている自分って、ある意味で凄いかも……(苦笑)
ギリギリまでどうにか収拾を保ち続けている次第ではありますが、これからもSEEDPIA CRISISをよろしくお願いします。