“SEEDPIA CRISIS”緊急特別企画
『シードピアクライシス LIVE For You!!』


第1話「突如立案!超巨大コンサートプロジェクト!!!」


某月某日、ここはライガーシールズ総本部・G.L.B.(ガーディアン・ライガー・ビルディング)の大会議室。

その日、突如、同組織のメンバーであり敏腕プロデューサーでもある中川空の緊急の呼びかけにより、ラクス、ゴルゴ、タリア、セイコー、大神司令、良太郎、リンディ提督、ハルヒが召集された。

「全員集まったわね。」

「それで、いったいどんな事をするんだい?」

空はおもむろにこう語り始めた…。

「このサイトも開設されてから、はや5年…。なのに記念企画なんか1回もやってないでしょ?」

「まぁ、戦いばかりで面白くないしな…。」

そう、恥ずかしながらこの『サイバーワールドクロニクル』と言う二次創作サイト、開設されて5年目になる。

しかし、これと言った記念企画が未だに立ち上げられていないと言う状況なのだ。

管理人である自分としても、非常に頭が重いものである……。

「でしょ、そこで…、近いうちに超巨大コンサートを開こうと思います。」











………え?

















『超巨大コンサート〜!?』

















あまりに突発過ぎるアイディアに、集められたメンバーたちは声をそろえて驚いた。

すると、案の上の反応だったのか、空が苦笑い交じりに口を開いた。

「まぁね…、さすがに、ラクスの結婚式前に予算オーバーすぎる企画なんかやってもね…。」













「良いですわね、やりましょう。」













……………はい!!??













空の言葉を無視し、あっさりと承諾しちゃったラクスに、全員が呆然……。

彼女のマネージャーも兼任する空としても、少々意外だった。

「良いの、ラクス…?結婚式の予算減っちゃうけど…。」

「でしたら、そのコンサートで莫大な売り上げを出せば良いじゃないですか…。」

「あっ、そうか…。」

一理ある。

コンサートが大成功すれば、その収入次第で、結婚式の企画の予算も大幅に跳ね上がるはず。

うまくいけば、一石二鳥、いや、それ以上になるかもしれない。

「コンサートか…、コッチでもそういう企画がしたかったし、『スピリチュアル・キャリバー』としては賛成だ。」

「なのはちゃん達って歌うまいから練習させたら凄いかも…。」

その後、次第に話が予想以上に大幅に膨らんで――――。

「しかし…、万が一敵が来たら…、どうするんだ?」

「大丈夫。敵が来たら即迎撃よ。」

やがて、集まったメンバーたち全員がコンサートの開催に意欲を見せ始めていた。

「それじゃあ、タンバリンはみくるちゃんに決定ね。」

「ちょっと待て!!タンバリンは俺の専売特許だ。やらせてたまるかっつ〜の!!」

「言ったわね…!!」

こうして、みんなの了承も得て早速シードピアクライシス史上最高の祭りが始まろうとしていた…。

























☆オマケ

「ところで、空。」

「なに、ラクス…?」

「もし、良かったら本番までこの衣装を着て仕事をしてもらいませんか?」

「良いけど…。」

私はピンクのパーカーとオレンジのグラサンを装備した。

「空先生…ですっ!!」

「似合いますわ!!」

『どこが…。』

空は敏腕プロデューサーから世界的VIPになった…。



--to be continued--


次回予告!!

さあ、いよいよ始まったシードピア史に残るコンサート企画!!
しかし、まずは『レッスン』を始めなきゃならない。
ある人物の意外な弱点も暴露される

次回『右往左往!?レッスンスタート!!』

コンサートを作るのは貴方です・・・。



あとがきという名のフリートーク(by DaisukeP[以下:D]&中川空[以下:空])
空「という事で…、始まりました。『シードピアクライシスLFY』」 D「今回は序章だけど…、次回から凄い事になるから期待してください。」 空「ところでさ…、私が演じる『空先生』って何?」 D「自分の好きな番組の1つに『ドォーモ』っていう深夜の地方情報番組が有るんだけど、   その番組に出てるレポーターの岡本さん演じる『岡本先生』が面白くてネタにしたんだ。」 空「けどさ…、これ山口と九州に住んでる人しか分からないじゃん!!」 D「いや、一部の人は既に知ってるんだよ。」 空「へっ…?」 D「去年行われた『福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズ』戦の総合プロデュース、 そして5月19日の『福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガース』の試合は『ドォーモデー』って呼ばれていて 総合プロデュース&始球式をしたのは、実は彼なんだ…。(ドォーモデー)」 空「なるほど…、つまり…『ドォーモデー』っていうのはあの人の独壇場って訳ね…。」 D「(本当は岡本先生企画事態が独壇場なんだけど…。)まあ、ラクスに似合ってるって言われたらなら良いんじゃない?」 空「それなら良いけど…。」 D「次回はある人の意外な弱点って…?」 空「う〜ん…、一応ヒントは声優&俳優ネタなんだけど…、イニシャルなら『Z・A』と『M・N』『A』さんかな」 D「なるほど…。あの人はアイドルなのにアレで有名だからな…。それでは、次回までごきげんよう。」









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