〜超絶緊急速報!!!???〜




<シードピアクライシス撮影スタジオ アドラメレクパート>



ここ最近では極めて珍しい、亜空軍戦艦“アドラメレク”パートの撮影。

現時点で連合軍に合流していない面々の苦悩を描く設定でのシリアス度の高いシーンだ。



ここのパートを任されたのは、シードピア全体の物語の原案者であり、構成を担当するタツノコースケだ。

出演するのはもちろん、亜空軍組みの面々に加え、恋姫メンバーの黄忠を中心とした人質組である。


  黄忠「あの、質問なんですけど…、この腕の紫色のは一体…?」
コースケ「あぁ、それはですね、アグルウイルスの注射後という設定で組み込んでみたんです。」

黄忠の左腕に浮き出ている紫色の特殊メイク。

今回の撮影に併せてコースケが技術メイク班に頼んで試作したもので、アグルウイルス(第146話終盤参照)を注射した後に徐々に浮き出てくる痣のようなものと、その周りに浮き出てくる血管をイメージしたそうだ。

リアルワールドによくあるゾンビやミュータントが出てくるホラーアクション的な要素が影響していることが伺える。

その設定を踏まえてのこのパートは、アドラメレクの艦内の監獄スペースを舞台に撮影される。


 ピュラ「ところでさ、なんか今回から新しい人が来るんだって?」
コースケ「えぇ。そうなんです。ここ最近のシードピアでは珍しいオリジナルキャラです。」

アキッキーとコースケ、雷電やソラ、ダイスケ、空課長に続く、新たなオリキャラが亜空軍所属として登場するということで、どんな人が来るのかが非常に楽しみである。


スタッフ「はい、このパートからの新参戦メンバー、クラスター・ジャドウさん入られま〜す!」
コースケ「あ、来ましたね。皆さん、挨拶に行きましょう!」

噂をすれば―――。

早速その新メンバーがクランクインしたようだ。

一行は早速その人物のところへと向かう。


 コースケ「クラスターさん!」
クラスター「おぉ、よろしくお願いします。」  コースケ「お待ちしてました。」 クラスター「アキッキーさんにも、“お招きありがとう”って伝えてくれますか?」  コースケ「えぇ、もちろんです☆」

握手を交わす二人。

アキッキーの名前が出てきたことから察するに、彼の登場はアキッキーが絡んでいるようだ。


  ピュラ「へえぇ、結構面白そうな人じゃない。」
 コースケ「えぇ。さ、クラスターさん、皆さんに挨拶を。」
クラスター「あ、そうですね。えぇっと…、コホン。
      ブラスター・マドウの隣に住んでいた、シリング!
      ……の、更に隣に住んでいた、クラスター・ジャドウだ!
      ま、これからよろしくな。」
   一同「………………?????」

えっと……つかみ、失敗?


 コースケ「あのぉ、その自己紹介、なんというか、その…。」
   黄忠「……どういうことですか?」
クラスター「…分かりづらかったか…。というか、
      つかみ失敗ってどういうことだよ!!!!

スタジオ全体、苦笑いと失笑に耐える面々がちらほらと…。

そんな雰囲気を遠めに見ていた二人の影…。


カゲロウ「新メンバーが今回から加わるという話を聞いてみれば…」
 マドゥ「かなり個性的な怪人が加わったみたいナリな…。」

中に入りづらかったようで…。



スーパー戦隊、或いは仮面ライダーシリーズなどの怪人を彷彿とする異様な姿をした存在、クラスター・ジャドウ

個性的なオリジナルキャラクターの参戦が、シードピアにどんな風を巻き起こすのか…。






FWパニック・CONVERGE 緊急告知
〜闇に生き、彷徨う者〜



…俺の名はクラスター・ジャドウ。





幽霊船長のロスダークにスカウトされ、サルベンジェンスの一員として同行させてもらっている技術者だ。





俺たちが亜空軍の同盟となってまもなく、俺は奴らの船の独房施設の見張りを任された。

正直なところ、あの男の指示には不服なところがあるが、“万が一の時には俺の腕っ節が役に立つ”と言われたからには、俺の腕を信用していると受け止めざるを得ず、それに従うしかなかった…。



そんな中で出会った一人の女、確か、黄忠…とか言ってたか…?

娘を人質に取られ、俺たちに屈しても尚、仲間たちと娘のことを案じ、さらには亜空軍の洗脳化学兵器を用いられても心を強く持ち続ける存在…。

俺はそんな女の姿を見て、疑問を感じた。

「脆弱な筈の人間が、洗脳に抗っている。人間の強さとは、俺達怪人とは別物なのか?人間の強さとは、一体何なのだ!?」…と。



…その瞬間を境に、俺は亜空軍の計画や作戦だけでなく、存在そのものに疑いを向けるようになっていった。





そして、やがて訪れる大きな転機のきっかけとして現れる、5色の戦士とその仲間たち。





さらに、その混乱に乗じて反乱を起こして内部混乱を起こす者たち…。





その瞬間が、俺が亜空軍と決別する運命へと誘うとは、俺自身も予想し得なかった…。















SEEDPIA CRISIS Episode5

『Fusion World Wars CONVERGE』

<Coming Soon the NEW COMER!!!>








『…ブラスター・マドウ、シリング、さらばだ……!!!』





<コースケの後書き>

鋭意製作中のFWパニック・CONVERGE、この度、我々LS広報課チームに続く新たなるオリキャラが、亜空軍所属としてシードピアに戦線介入を行なうことになりました!!! その人物こそ、クラスター・ジャドウさん!“タイムレンジャー”の登場怪人“ブラスター・マドウ”をモデルとしたキャラクターだそうです。 彼の登場がシードピアの物語の流れをどんな風に変えていくのか、ぜひともご期待ください!
ちなみに、タイミングを見てクラスターさんのシードピアでの設定も更新する予定ですので、それもチェックしてみてください☆






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