Phase85 大脱出!ユグドルシオン!!


B.C.F.のメンバーたちにとっては衝撃的なものだった。

強大な敵・ヤフキエルを成敗したのも束の間、その崩壊したヤフキエルから出てきたのは、ボロボロになって再起不能状態となった、B.C.F.の旗艦・フレスベルグの姿だった。















[[HYPER CLOCK OVER!!]]









またしてもカブトとガタックのハイパークロックアップが活用され、船内の状況を二人に見てもらった。

その2人が再び戻ってきたとき、彼らは救助者を抱えていた。

それは、偶然ブリッジに残っていた、クロト、オルガ、シャニ、シャムス、ミューディー、そして船の操舵手のサイだった。

しかも、全員がかなり衰弱した状態で気を失っている。

「生き残っていたのは、残念ながらこの6人だけだった。」

「他のブリッジメンバーや、格納庫の整備班など、フレスベルグのクルーたちは、彼ら以外全滅だ……。」

どうやら、状況から考えて、ブレントは船ごと彼らを自らの体内に取り込もうとしていたようだが、先ほどの戦闘の影響で、彼らだけは辛うじて、難を逃れたようだ。

しかし、フレイたち元B.C.F.メンバーにとっては、痛ましいことこの上ない……。

と、そこにてれび戦士とライガーシールズ、ディスタンスフォースの魔導師たち、さらにオルカファイターズも合流した。

彼らもまた、救助されたB.C.F.メンバーたちの痛ましい現状を目撃し、フレイたち4人の心境を察した。

「てれび戦士、ライガーシールズ、彼らを頼むぞ。」

「…解りました。」

「心得た。」

それぞれ3人ずつ、船の中へと避難させることにした。

















……ガ……ガガ…ガガガガ………!!!

















「…?」

ふと、ゴルゴは何やら壊れた機械が動いたかのような不穏な音が聞こえたような気がして、周囲を見渡したが……何も変化がない……。

気のせいだったのか……?

















…ガガガガ……ガガガガガガガ………!!!!

















「―――!!!」





いや、徐々にその物音が大きくなっている……!!

背筋が凍るような事態にを感じたゴルゴは、ゆっくりと振り返った。















その視線の先には―――――。















紅い眼光で睨みつけているガレオムの姿があった。

















「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」








―――――!!!???


















ゴルゴの叫び声が響き、何事かと思い全員がその方向に視線を向けると、その場に居たもの全員が、『まだ危機は脱してないのかよ!』と、心の中で突っ込んだ。

『オ、前……タ…チ…、逃ガ、サナイ……!!!』

ガレオムはそう言うや否や、自らの頭部に仕込んであった最後の切り札を見せた。

『亜…空、間……爆…弾…、発動………!!オ前、タチ…、闇ニ…、呑マレロ………!!!』

ガレオムは、途切れ途切れになりながらも言葉を発し、亜空間爆弾を発動、残り時間は2分を切っていた。

「じょ、じょ、女王さま!一刻も早く脱出を…!!!」

「無論じゃ!皆の者、早急に脱出じゃ!!!」

有沙女王の指示により、全員が動き出した。

―――だが。







「ゴルゴ!何をしておるのじゃ!急げ!」











「す、すみません、こ、こ、腰が、抜けました……。」





――――おい!!!!











よりにもよってゴルゴは、先ほど目の前にガレオムが現れたときのショックで、腰を抜かしてしまったのだ。

その間にもガレオムが迫る。

だが、ゴルゴは満足に動けず、地面を張って後ろに下がるのみ。

やがて、ガレオムの手がゴルゴに近づき―――――。



















「YA!!!」









――――ズガガガッ!!!
















マリオのドリルスピンキックが、ガレオムの腕を貫き、機能を停止させた。





さらに、間髪いれず。









「HA!!!」







――――バゴッ!!!
















空中回転とび蹴り・エアリアルトルネードキックを炸裂させ、ガレオムを仰向けに倒れさせた。

―――スタッ

「Are you all right!?」

「さ、サンキュー。」

ゴルゴの返事を聞き、マリオはそのまま彼の体を引きずって、電王と共にリーフへと避難、機関最大で緊急退避した。

そして、カブト、ガタック、キバも、ライガーシールズの“タイタニア・イージス”に緊急避難した。

さらにオルカファイターズも、残りのメンバーたちと共に全員キングロブスターへ帰還し、全速力でゾロアシアを離脱。

そして、なのはを中心に後方支援で活躍してくれた魔導師たち、ディスタンス・フォースの面々も、彼らの後についていくように急速離脱した。











あとに残ったのは、亜空間爆弾爆発のときを待つ、ガレオムの姿だった。













「…我ラ…亜空軍、ニ……栄光…ア、レ…。」













最後の言葉と共にタイマーがゼロを指し示し、亜空間がヤヌアリウスタウンを暗黒の闇に閉じ込めた……。



















































「……ゾロアシア・ヤヌアリウスタウン、完全に闇に呑まれました……。」

オペレーターのミリアリアの、重々しい言葉が、ブリッジ内部に響いた。

脅威を退けることが出来たものの、ゾロアシアは崩壊し、その大地を守ってきたE.F.は、司令部とデュランダル総司令共々、パトリックらによって全滅。

B.C.F.も、こちらで保護した6人を除いて壊滅状態に陥ってしまった。

マリューたちはもちろん、ブリッジに合流したキラたちGUNDAMメンバー5人、そして渡、天道、加賀美も、言葉を失っていた。

今頃、てれび戦士とオルカファイターズらも、同様の面持ちだろう。

マリューは、とりあえず通信をつないでいるそれぞれの船に進言しようとした。

「……とにかく、今は体制の立て直しから始めましょう。一先ず、進路をニュートラルヴィアへ――――。」













「あ〜、ちょっと待ってくれ。」













マリューの判断を、渡のパートナーである謎のコウモリが制止した。

「ニュートラルヴィアに戻るのは、やめにしといたほうがいい。」

「えっ…?」

「どういうこと?」

その言葉の理由を、渡と、黄金の小型龍が補足した。









「実は、皆さんがニュートラルヴィアを離れた隙を突いて、何者かによってすでにアプリリウス銀座とボイラーヴィレッジの二箇所が、あれと同じ闇に飲み込まれてしまったのです。」









「つまり、もはやこのシードピアの大地に、戻る場所はほとんどないということになります…。」









――――!!!!!!









彼らのその言葉は、現実のものとなる。

「っ!!!!マリューさん、これを!!!」

ミリアリアの悲痛な叫びと共に、光学映像が衝撃的なものを写し出した。

それは、渡たちが口にした言葉の通りの光景だった。

『なっ、なんと!!!???』

『そんなバカな!!??』


有沙女王とセイコーも絶句した。

そこにはアプリリウス銀座が存在していたはず。

だが、その“存在していた場所”は、ヤヌアリウスタウンのそれと同じ、暗闇が立ち込めていた。

その光景は平たく言えば、“シードピアの完全崩壊”を意味していた。















『ハ〜イ、皆さ〜ん☆』















ふと、極めて場違いな陽気な声が響いた。

その調子付いた声の持ち主を、セイコーは知っていた。

『その声は……、クアットロ!!??』

すると、新たに映し出されたモニターに、伊達メガネをかけた謎の女性の顔が現れた。

『初めまして、ライガーシールズ。そして、てれび戦士の坊やたち☆ダイダルストライカーズの戦闘機人・ナンバーズの作戦参謀を務めるNo.4、クアットロで〜す☆』

『暢気に自己紹介している場合か!シードピアが完全に崩壊してしまってこっちは途方に暮れているところなんだぞ!』

完全に苛立ってきたのか、セイコーの言葉に怒りが含まれているのが感じられる。

だが、クアットロはそれに全く動じるどころか――――。

『セイコーさん、少し落ち着いて☆あたしたちナンバーズが、何もしてないわけないでしょ?』

思いもよらない言葉を口にした。















『こんなこともあろうかと、密かに用意していたものがあるわよ☆』















――――ゴゴゴゴゴゴ………!!!!!















すると、突如として大きな地響きが鳴り出した。







しかもよくみると、海面に異変が起こっている。















『さあ、その眼でしっかりと御覧なさい!』















―――“ユグドルシオン”のお披露目よ!!!









『ユグドルシオン!!!???』









――――ズザザザザザザ………!!!!
















すると、海面が大きく競り上がり、その中から巨大な物体が姿を見せた。

金色と紺色で彩色されたその外見と不思議なフォルム、そして何より、その桁違いの大きさに感服する。

てれび戦士はもちろん、行動を共にしていたディスタンス・フォースも、その異常な巨大さに絶句していた。















『こ、これが、“ユグドルシオン”……!!!』













『さぁ、早いとこ、この船に入ってきて頂戴!既に、オーシャンガーディアンズやドルフィンナイツ、スピリチュアル・キャリバーたちも乗ってもらっているわ!』



















































「こうきて……、次がこうくる、と……。」

人工衛星・メディアステーションの一角にある娯楽室。

そこで一人の男が、モニターを見ている一方で、一人で将棋を楽しんでいた。

「……やはり一人でやってもつまらぬものだな…。」

「だったらあたしが相手をしてやってもいいのに。」

「?」

不意に背後から声が聴こえた。

振り返ると、左腕に“超パイロット”のオリジナル腕章をつけた少女がいた。

「おぉ、ハルヒくんか。」

「で、どうなの、クック。シードピアの状況は。」

「……見ての通りだ。」

クックと呼んだ男の言葉と共に、視線をモニターに移すと、そこにはあらゆる箇所で闇に包まれているシードピアの変わり果てた姿があった。

「君の推測どおり、シードピアがとうとう崩壊の一途を辿る結果となったが、その一方で未知の脅威が介入してきたようだ。」

「……う〜ん…この状況はさすがに予想できなかったわね…。」

苦い顔をしてシードピアの現状を見据えるハルヒ。

1000年以上という時の中で、組織内部でささやかれ続けていた“シードピア崩壊”の予言。

それが、予想を裏切る形で実現することになろうとは……。















「……おや?」















「…?」
















クックがいきなり首をかしげた。

「ハルヒくん、あの船は…?」

「…船?」

クックが指をさした先は、シードピアの広大な海に浮かぶ謎の船。

「……クック、ちょっと拡大してみて。」

「よし。」

手元のリモコンを操作し、光学映像を拡大・高解像する。

すると、予測を大幅に裏切る光景が飛び込んできた。

「「でかっ!!!!」」

それは、シードピアの戦艦の大きさを果てしなく凌ぐ大きさの、超巨大母艦だったのだ。

「こんな大きさ……母艦と呼べないわよ!!」

「いつのまにこんなものを……!」

クックはすぐさまこの映像をコピー、プリントアウトした。

「ハルヒくん、大至急これをみんなに伝えてくれ!大仕事になりそうだ!」

「オッケー!」

プリントアウトした写真を受け取り、ハルヒはすぐさまその場を走り去った。







……しかし、人知れずあのような巨大な船を事前に造っていようとは…。



あの船を造り上げるには、普通だったら何十年という時を費やさねばならないはず…、それも、二手先三手先まで読んでいなければ、あそこまで完璧には造れぬ…。



どうやら、向こうには相当優秀な科学者が付いているようだな…。



だが、いずれにせよ、これでシードピアは完全にパトリック・ハミルトンの手に堕ちたも同然。



彼らが宇宙に上がり、このメディアステーションを見つけるのも、時間の問題となるはずだ……。







「…では……、そろそろ我々S.O.S.フォースの、オンステージと行こうか……。」



















































暗闇がたち込める、漆黒の空間・亜空世界。

そこに、一人の男が佇んでいた。

仮面をつけ、その鋭い眼光で彼方を見つめる、異形の男。

シードピアを混乱に巻き込んだ張本人、魔人パトリックである。

「亜空次元神・タブー、お目通りを……。」

パトリックが跪き、タブーのお目通りを願うと、次第に、遥か遠くの虚空から、クリスタル状のボディを持った謎の男が現れた。

彼こそ、亜空世界の独裁者・タブーである。









…我ト契約ヲ果タシタ、ブレント・ファーロング…。



彼ノ働キハ実ニ見事ナモノダッタ…。



我ガ野望デアル、次元世界崩壊計画。



コレマデ我ラハ、数多クノ次元世界ノ空間ヲ切リ取ッテキタ。



ソシテ、トウトウシードピアノ世界ノ空間スラモ、我ガ手中ニ収メタ。



モハヤ、ブレントハ既ニ用済ミ。



モトモト奴ハ、シードピアヲ侵略スルタメ、奴ラノ注意ヲヒキツケサセル為ノ、捨テ駒同然ダッタノダカラナ。









『アトハ、生キ残ッテイル人間タチヲ、絶望ヘ追イ込ムノミ……。』

「すでに、てれび戦士たちを初めとする人間どもは、宇宙空間へと避難しているようです。奴らが何を考えているか、予測は出来ません。」

だが、彼のそんな報告も、タブーは全く気にしていなかった。

『案ズルデナイ、パトリック。奴ラガ何ヲ仕掛ケテコヨウガ、我々ニ勝テルハズガナイ。』

「ククク……そうでしたな……。ただでさえ、私には強力な部下がついているのですからな……。」

パトリックの背後には、“黙示録の三騎士”を初めとした魔導騎士たちが控えていた。

シードピアの戦士たちを、絶望へと追い込むために立ち上がらんとする、闇の戦士たちが………。



















































「救護班はいるか!?」

「こっちにもタンカを寄越せ!」




ユグドルシオンに合流した直後の戦士たちは、てんてこ舞いの状況だった。

それぞれの船の中に残っていたデータの引継ぎや、次の戦いに備えた準備、そして負傷したメンバーたちの治療などに、終始大荒れ。















「これならば、1時間以内で大量生産できるでしょう。」

「よっしゃ、頼んだぜ!」

その一方でドクターレイシーは、ダイダルストライカーズが極秘開発していた新型MSの大量生産を一手に引き受けていた。

幸いにも、彼の作った大型の発明品・MSリアルコピーマシンが大いに役立ってくれたようだ。















その片隅に、GUNDAMに選ばれた5人がそこに集まっていた。

しかし、その表情は冴えない。

何だかんだ言って、様々な意味で衝撃的な経験が立て続けに起こってしまったのだ。

困惑してしまうのも無理はないだろう…。

「でも、アスラン隊長が無事でよかった……。」

「…あぁ、シン。心配かけた。キラ、ラクス、カガリ、お前たちにも…色々と……。」

僅かに表情が曇ったアスランに、カガリは彼を気遣った。

「もういいんだ。それ以上自分を責めるな。お前、また頭がハツカネズミになっちまうぞ?」

「??」

シンにとっては、“何のこっちゃ?”な言葉だが、アスランたちはわかっていた。

彼の顔が綻んでいるのが、何よりの証拠だ。

「余計なお世話だよ、カガリ。なってないよ。」

どうやら、もう本当に心配はなさそうだ。

だが、本当の喜びを分かち合うのは、今後の難題を突破してからだ……。









「……?」









ふと、シンが何かの異変に気付いた。

「シン、どうしたの?」

「なぁ…、なんか、異様に、静か過ぎないか……?」

シンに言われて、キラたち4人も周囲に耳を傾ける。

すると、確かにあれだけ騒がしかったはずの周囲が、火の消えたように静まり返っていた。

だが、異変はそれだけではなかった。









「みんな……止まってる……?」









そう、あれだけ慌しく動いていたクルー全員が、写真のようにピタッと動きを止めているのである。





















『悪ぃな、俺のほうで一旦、時間を止めさせてもらったぜ。』





















―――――!?





















不意に聴こえた謎の声と共に、5人の目の前に不可思議なオーロラが横切った。

それが過ぎ去った後には、一人の青年が佇んでいた。

黒のジャケットと黒のズボン、首からはピンク色系統の小型カメラを提げている。

『お前たちが、シードピアの選ばれし戦士、GUNDAMか……。』

現れるなり、シンたち5人の姿を確認するや否や、次の瞬間、実もふたもない爆弾発言を投下した。









『いや、もはや、“プラズマ界全ての最後の希望”と考えても、文句はないだろうな……。』









――――!!!!!!









考えもしなかった青年の発言に、5人は度肝を抜かれた。

「わたしたちが……!」

「プラズマ界、最後の希望…ですって…!?」

カガリはもちろん、ラクスも今回ばかりは驚きを隠せない。

「…なぜ、そんなことが言えるんだ、あんたは…!?」

シンのその言葉に、青年はこう返した。

























『もはや、お前たちの住む世界だけの問題というスケールじゃ、なくなったからさ…。』























―――――パチイィン!





























青年が指を鳴らしたと同時に、周囲が暗闇に染まった。

だが、それもほんの一瞬。

次の瞬間、5人の周囲に奇妙な光景が現れた。

それは、数々の光景が映し出された謎の球体が、一箇所に集まってくるような光景だった。

しかも、その中にはシードピアの光景も混ざっている。

『どうだ、この光景。凄いもんだろ?』

再び5人の前に青年が現れた。

『見ようによっては、“壮観”、だと思うがな。』

少々暢気すぎないか?その言葉。

そう思えるほど、彼の言葉は露骨だ。

ここで、キラが前に出る。

「あれは、何なんですか?シードピア以外の光景も見えますけれど…。」

『…タブーによって切り取られた、数多くの次元世界の空間だ。』

青年の口にした言葉の中に、聞き覚えのある単語があったのを、シンは聞き逃さなかった。

「待て!タブーって確か、亜空世界の独裁者って言ってた、あの……!!??」

『そうだ。』

「だが、何で、これだけの空間が……。」

そのアスランの疑問に答えるように、青年が一つ一つ語りだした。











プラズマ界には、お前たちの住むシードピア以外にも、独自の時の流れと独自の歴史を作り出す、異なる世界が星の数ほど存在する。

それらは、独立した別々の物語であり、特別な理由がない限り、互いの世界に干渉しあうことは出来ないはずだ。

だが、亜空世界の独裁者であるタブーはそれを破り、あらゆる次元世界へと侵入しては、それぞれの世界の空間を次から次へと切り取っていった。

そしていま、その切り取られた、異なる世界の空間が繋がりあい、その全てが融合しようとしている。

亜空次元神・タブーの目的は、その異なる世界を完全融合させ、自分だけの大迷宮を作り出し、全てを支配すること。

やがて、全ての世界が融合し、その大迷宮が完成を迎え、全ての次元世界が支配されたとき、プラズマ界は破滅する…。











『GUNDAM、お前たちはまもなく、あの亜空間に乗り込み、“タブーの完全消滅”という使命を背負わなければならなくなる。』











――――それが、このプラズマ界の危機を救う、たった一つの方法だ。























シードピアはおろか、プラズマ界の次元世界全てを飲み込みつつある、亜空の影。































全ての希望の光は、GUNDAMの後継者たちに委ねられた…………!!!























SEEDPIA CRISIS Episode3
GAME OVER


---To be continued Next Phase---


☆あとがき
シードピア第3章、衝撃の結末!!!!!

と言うわけで、コップにバケツの水を注ぐような超弩級異常事態へと発展してしまいました。(苦笑)
特に、終盤の光景、完全に“「亜空の使者」+「仮面ライダーディケイド」”のオマージュだったりします。(苦笑)

さて、シードピアの全勢力が宇宙へと上がり、いよいよS.O.S.フォースなる謎の部隊も合流間近!
(いよいよもって、完全に収拾が付かなくなってきたかも……{大丈夫なのか!?})
え〜、実はその第4章、このほかにも新規参戦作品を増やす予定と相成っております。(うおぉい!!!{笑})
ちなみに、今のところ第4章からの参戦作品、確定しているのは―――――。



・『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ

・『らき☆すた』

・『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ

・『勇者精霊伝ブレイカー』(原作:モリビト28号様)




なんですけど……実はこれ以外にも参戦作品がほぼ確定しております!



・新規参戦確定作品1
キーワード:『オリジン・ハート』『ドキドキ』

・新規参戦確定作品2
ヒント(台詞の中の一つ):『今、僕のヴィンテージが芳醇のときを迎える…!』



なんとなく察しが付いた方は、掲示板にてどうぞ。



それでは、超弩級のてんこ盛りとなる第4章でお会いいたしましょう☆










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