それは、旧人類『ナチュラル』と新人類『コーディネイター』が存在する世界であり、 双方の人類の存亡を賭けた戦いが繰り返されている、混迷の世界。 その世界を強く生き抜く一つの組織であり、ブルーコスモス・ファミリーと対等の立場にあるコーディネイターの精鋭組織……。 それが、『ゾロアシア・ワールド』と呼ばれる城砦世界を所轄として活動を起こす、 特捜親衛騎団『エターナル・フェイス(Eternal Faith)』である…。 『永遠の忠誠』と言う意味を持つこの組織は、ギルバート・デュランダルの指揮のもと活動を起こしている。 しかし、メンバーたちはおろか、デュランダルですらも知る由もなかった……。 彼らを裏で操る“あの男”の黒き存在に……… |
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所属メンバー名簿 | |||
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ミネルバチーム | |||
出演キャラクター | キャラクタープロフィール | ||
[CV:鈴村健一] |
☆キャッチコピー:怒れる瞳のリベンジャー エターナル・フェイスの主力部隊『ミネルバチーム』の切り込み隊長。 外見は温厚に見えるかもしれないが、家族を全員失ってしまい孤独となった過去を持っている。 メンバーの中でも最も扱いづらい隊員と言えよう。<機動戦士ガンダムSEED DESTINY> <追加事項1> EPISODE1・第15話において、家族がテロに巻き込まれた事件が回想として語られたが、EPISODE2・第36話、第37話でのマユの告白によって、マユとステラの兄であることが判明した。 その後、EPISODE3・第81話にてステラと、EPISODE4・第88話においてマユと再会を果たす。 <追加事項2> EPISODE3・第53話においてシードクリスタルが覚醒し、しばらく経った後の第80話で彼自身の怒りに反応したシードクリスタルが再度活性化、解放されたブレイカーソウルの一人である柾木ジュンイチとの邂逅を通じて、GUNDAMの一つ・DESTINYの適合者となった。 |
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DESTINY |
『運命』の名を持つガンダムアーマー。 火力、射撃性能、防御、接近戦、どれを取っても5台の中で平均的な数値を保っており、両の掌に装着されたハンドビームを合わせることで、強力な砲撃を放つことも可能。 [モチーフイメージ:デスティニーガンダム(ガンダムSEED DESTINY)] |
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[イメージCV:保志総一郎] |
EPISODE3・第80話にて、シードクリスタルの大きな活性化に呼応して蘇った先代のDESTINYの適合者。 運命に抗う強い意志を見届け、GUNDAMと共に、シンに自分の全てを託した。 [勇者精霊伝ブレイカー(原作:モリビト28号)] |
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[CV:石田 彰] |
☆キャッチコピー:粉骨砕身の指令塔 エターナル・フェイス『ミネルバチーム』MS部隊のリーダー。 かつては、『ライガーシールズ』のメンバーだったが、どういう経緯でここにきたのかは、不明……。 戦場ではイタリアンレッドのネメシスを操り、メンバーをリードする! <機動戦士ガンダムSEEDシリーズ(第1期〜DESTINY)> <追加報告> EPISODE2・第24話でのラクスの告白により、かつてラクスと恋仲関係にあったことが明かされたが、その中にあった“血のバレンタイン”事件の数日後、二人だけの話し合いの末、婚約の解消が成立したと言う…。 <追加報告> EPISODE3・第61話で、パトリック・ザラとして活動していたパトリック・ハミルトンの手によって意識とシードクリスタルを奪われ、第64話までの間に極秘裏でB.C.F.に連れ去られ、巨大MS“DOOM”のテストパイロットとして戦場に投入されるが、天道ら仮面ライダーたちの活躍のお蔭で救出された(第67話〜第78話)。 その直後、ブレイカーソウルのライカの声に導かれ、シードクリスタルを取り戻し、GUNDAMの一つ“JUSTICE”の適合者として覚醒した。(第82話) |
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JUSTICE |
『正義』の名を冠する機動重視のガンダムアーマー。 主に接近戦に特化した設計を施している影響か、アーマーの防御力も、5台の中で比較的低い。 [モチーフイメージ:インフィニットジャスティス(ガンダムSEED DESTINY)] |
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[イメージCV:ゆかな] |
EPISODE3・第82話で初登場し、暗い意識の中を彷徨っていたアスランに、救いの手を差し伸べ、GUNDAMアーマー“JUSTICE”を彼に託した少女。 精神体でありながら、ブレントからシードクリスタルをする荒業も披露した。 [勇者精霊伝ブレイカー(原作:モリビト28号)] |
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[CV:坂本真綾] |
エターナル・フェイス『ミネルバチーム』所属のMSパイロット。 好奇心旺盛でチームのムードメーカーとなっている。ただし、射撃は大の苦手! <機動戦士ガンダムSEED DESTINY> <追加報告> 当初は、ナチュラルと言う存在に対して少なからず疑いの目を向けていたのだが、EPISODE4・第88話において、シンとステラと言う義兄妹の絆の深さを知り、チーム内で数少ない二人の理解者ともなった。 その後、補完エピソード第90.5話にてコーディネイターの存在意義をかみ締めた彼女は、「人の命と人類の絆を守るために戦う」と言う新たな誓いを立て、その想いに共感した巽マトイによって、救急戦隊ゴーゴーファイブのゴーレッドの力を手にした。(第132話) |
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[CV:折笠富美子] |
エターナル・フェイス『ミネルバチーム』のサポートメンバーであり、ルナマリアの妹。 MS管制官として、シンたちを影からサポートする。 <機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> |
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[CV:西川貴教] |
アスランと同時期に配属されたエリートパイロットであり、ミネルバの作戦指揮官。 パーソナルカラーであるオレンジのネメシスを駆り、ミネルバをサポートする。 <機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> <追加報告> 第4幕・第137話にてR.S.の隊長・番場荘吉と邂逅、自分たちの欲するスーパー戦隊の力の真意が何かを問われ、第5幕・第156話にてその言葉を理解、同時にゴーゴーファイブのゴーイエローの力を手に入れた! |
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[CV:関 智一] |
『ミネルバチーム』に配属された、エリートメンバー。アスランとは旧知の仲にあたり、悪友とでも言うべき存在。 常に彼にライバル意識を燃やしている。 <機動戦士ガンダムSEEDシリーズ> <追加報告> 第4幕・第137話にて、GUNDAMやスーパー戦隊が戦いの主力となっていく中、ただ見ていることしか出来なかった自分に歯がゆさを覚える一面を垣間見せ、スーパー戦隊の力を欲するようになるが、R.S.の隊長・番場荘吉にその力の真意が何かを問われる。 そして、第5幕・第156話にてその言葉を理解、同時にゴーゴーファイブのゴーブルーの力を手に入れた! |
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[CV:笹沼 晃] |
イザークと同じく『ミネルバチーム』に配属された。アスランとは、アカデミー時代からの戦友である。 ミリアリアとは旧知の仲らしいが、友達以上恋人未満みたいな関係らしい……。 <機動戦士ガンダムSEEDシリーズ> <追加報告> 第4幕・第137話にてR.S.の隊長・番場荘吉と邂逅、自分たちの欲するスーパー戦隊の力の真意が何かを問われ、第5幕・第156話にてその言葉を理解、同時にゴーゴーファイブのゴーグリーンの力を手に入れた! |
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(SEED MSVキャラクター) [CV:大本眞基子] |
イザーク、ディアッカの二人と共にミネルバに配属されたエリートMSパイロット。 ちなみに、同僚関係にあたるイザークに対して密かな恋心を抱いている女の子らしい一面も持っている。しかし、思い切って告白したことはないらしい……。 <機動戦士ガンダムSEEDシリーズ> <追加報告> 第4幕・第137話にてR.S.の隊長・番場荘吉と邂逅、自分たちの欲するスーパー戦隊の力の真意が何かを問われ、第5幕・第156話にてその言葉を理解、同時にゴーゴーファイブのゴーピンクの力を手に入れた! |
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[CV:根谷美智子] |
シンたちとほぼ同時期に『ミネルバチーム』に配属された新人オペレーター。 周囲の状況に流されやすい傾向があり、司令官たちの要求に答えられないこともしばしば…。 <機動戦士ガンダムSEED DESTINY> |
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[CV:小山茉美] |
エターナル・フェイス『ミネルバチーム』の司令官。決断力に優れており、冷酷な一面ももつ女性士官。
実質的な組織の崩壊の後、世界の全てを守るために力を貸すことに。 <機動戦士ガンダムSEED DESTINY> |
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ファントムレイダーズ | |||
陰密行動集団・ファントムレイダーズを取り巻くリーダー。 時々英語交じりの言葉を発するのが特徴的である。 <『天才てれびくんシリーズ』2002〜2003年度てれび戦士> |
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ファントムレイダーズ副リーダー。ブライアンの恋仲的存在でもある。 面倒見のいいお姉さんのような性格が特徴である。 <『天才てれびくんシリーズ』2001〜2003年度てれび戦士> |
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ファントムレイダーズに所属する少年。 父親から伝承した剣術を駆使する一方、誰に対しても平等に接する心優しい性格を持っている。 <『天才てれびくんMAX』2005年度〜2007年度てれび戦士> <追加事項> EPISODE4・第129話において、スーパー戦隊の力を手にし、『忍風戦隊ハリケンジャー』の空忍・ハリケンレッドの力を継承した。 |
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ファントムレイダーズに所属する、数少ない魔法使い。 普段はとても中の良い遼希と共に行動する。 <『天才てれびくんMAX』2005年度〜2007年度てれび戦士> <追加事項> EPISODE4・第129話において、スーパー戦隊の力を手にし、『忍風戦隊ハリケンジャー』の水忍・ハリケンブルーの力を継承した。 |
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ファントムレイダーズに所属する弟分的存在。 多少おっちょこちょいなところもあるが、憎めない存在である。 <『天才てれびくんMAX』2005年度〜2009年度てれび戦士> <追加事項> EPISODE4・第129話において、スーパー戦隊の力を手にし、『忍風戦隊ハリケンジャー』の陸忍・ハリケンイエローの力を継承した。 |
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ファントムレイダーズに所属する少女。 彼女はまれに見る二重人格の持ち主。もう一人の人格は“莉江”と言うらしい…。 <『天才てれびくんMAX』2005年度〜2006年度てれび戦士> |
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ファントムレイダーズに所属する少年。 パトリックに対する信頼が、メンバーの中でも特に大きい。 <『天才てれびくんMAX』2005年度〜2006年度てれび戦士> |
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その他の登場人物(OTHER CHARACTER) | |||
出演キャラクター | キャラクタープロフィール | ||
[CV:田中理恵] |
突如としてゾロアシアワールドに現れた“城塞都市の舞姫” その姿形はラクスに酷似しているが、性格は多少明るめである。 <機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> <追加事項1> 当初は“ラクスの偽者”として描かれていたのだが、EPISODE4・第88話において予想外の事実が判明する。 実は、血のバレンタイン事件の被害者の一人であったのだが、親友と両親をその事件の際に失くしてしまったときの失意のうちにパトリックに拉致され、もう一人のラクスとして仕立て上げられていたのである。 <追加事項2> 事実が明かされてからしばらく経った後の第125話で、自分も何か出来ることをしたいという強い決意に関心を持ったガイナモから、『激走戦隊カーレンジャー』の変身アイテム・アクセルチェンジャーを託された。 |
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[CV:一条和矢] |
ゾロアシアの士官学校における、アスランのかつての教官。 「血のバレンタイン」事件のとき、アスランとラクスの二人を脱出させる手助けをした。 <機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> |
戦線離脱者、組織離反者etc… | |||
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[CV:関 俊彦] |
エターナル・フェイス『ミネルバチーム』の副隊長的存在。メンバーの兄貴分として、チームを引っ張っていく。 しかし、その経歴などが不明点が多く、謎が多いキャラクターである。 <機動戦士ガンダムSEED DESTINY> <最終報告> EPISODE3において、L.S.のムウ・ラ・フラガとライバル関係にあったという屈指のMSパイロット、ラウ・ル・クルーゼであることが判明、亜空次元神・タブーの手によって復活したことが明らかになった。 その後、仮面ライダーアークの適合者としてE.F.を離反、亜空軍に身を投じた。 |
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[CV:有本欽隆] |
ゾロアシアワールド最高評議会の議長を務める、アスランの父親。 ナチュラルの存在を決して許しはしない主戦派の中心人物。 ミーアをラクスに仕立てて、彼女を表舞台に出した張本人も他ならぬ彼である。 <機動戦士ガンダムSEED> <最終報告> パトリック・ザラ本人は既に死亡しており、今まで登場していたパトリックは、闇の魔人パトリック・ハミルトンの変装であることがEPISODE3の中盤で明らかとなった。 |
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[CV:池田秀一] |
エターナル・フェイスの総司令官。ナチュラルとの早期和解を求め尽力する穏健派の存在。 組織内外でも彼に対する信望も厚い、頼れる存在である。 <機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> <最終報告> EPISODE3・第77話において、ラウとして覚醒したレイと、彼の仲間である黙示録の三騎士の奇襲により、本部のオペレーションルームもろとも爆散されてしまう。 これにより、E.F.は実質上の崩壊となってしまった………。 |
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[CV:秋元羊介] |
かつてのゾロアシア・ワールド最高評議会の議長にして、ラクスの実の父。 しかし、「血のバレンタイン」事件の際、コーディネイターの過激派撃たれて死亡している…。 <機動戦士ガンダムSEED> |
エターナル・フェイス 活動拠点 | |
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ゾロアシア・ワールド |
かつてはここも両人類の共存する大地だったが、“血のバレンタイン”を機にそれが一転、 コーディネイターだけの住む、厳戒態勢のしかれた大型城塞都市と化した。 [モチーフイメージ:アンダーワールド(天才てれびくんMAX 2004年度ドラマコーナー)] |
ジェネシス・フォートレス |
エターナル・フェイスの活動拠点となる大型基地。 付近には、彼らの軍事港・ジブラルタルハーバーが存在する。 [モチーフイメージ:ザフト・カーペンタリア基地(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)] |
エターナル・フェイス メカニック解説 | |
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マシン&アイテム | 解説 |
ワルキューレ |
特捜親衛騎団エターナル・フェイス『ミネルバチーム』所有の戦闘母艦。 内部には主戦力のMSを搭載させてある。 [モチーフイメージ:ミネルバ(ガンダムSEED DESTINY)] |
アレクサンダー |
エターナル・フェイスの特殊部隊『ファントムレイダーズ』所有の潜水艇。 内部には、メテオクラッシャーやスザクを搭載している。 |
ネメシス |
エターナル・フェイスの主戦力たる特殊MS。ちなみに「ネメシス」とは『天罰』を意味する。 また、エースパイロットのみの特権として、機体の色を変更することが可能。 |
スザク(朱雀) |
五行説の4神の名をかざす、エターナル・フェイスの次期主力MA。 戦闘機から鷹型のMAに変形する機構を持つ。MA状態の最高速度はマッハ6.9。 また、エースパイロットのみの特権として、機体の色を変更することが可能。 |
メテオクラッシャー |
エターナル・フェイスの主力戦闘機。常時ツインレーザー装備の高性能機である。 さらにブルーコスモス・ファミリーの『シャドーアンカー』とほぼ同等の速度をもつ。 [モチーフイメージ:ウルフェン(スターフォックスシリーズ)] |
カレイドスコープ |
エターナル・フェイスのメンバーが常に持ち歩く携帯電話型のパーソナルアイテム。 普段は腕に取り付けているため、通信機として利用しているが、 地上での戦闘の際は、レーザーガンとして使われる。 [モチーフイメージ:アクセルラー(ボウケンジャー)+カイザギア(仮面ライダー555)] |
ミスリルレイザー |
エターナル・フェイスが護身用として持ち歩いている小型ビームサーベル。実体剣としても使える。 |