彼らのように、コーディネイターの存在を決して許さぬ過激派組織…、 彼らは自分たちを『ブルーコスモス・ファミリー』と名乗った。 その組織のメンバーたちは、ほとんどが戦争によって親を無くしてしまったものや、 無理矢理肉体を改造された強化人間がほとんどである。 自らの信念たる“青き清浄なる世界のために”を合言葉に、コーディネイター完全抹殺を目論んでいる。 彼らの怒りは、とどまるところを知らないのだ…………。 だが、彼らはもちろん、シードピアの住人たちは知らなかった…。 コーディネイターと言う存在の、本当の存在意義に……。 |
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所属メンバー名簿(強化人間、ナチュラル混合) | |
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出演キャラクター | キャラクタープロフィール(解説) |
[CV:桑島法子] |
かつて自分の父親がコーディネイターに殺されたという苦い過去を持ち、全てのコーディネイターを殺そうという殺気を抱きつつ、ブルーコスモス・ファミリーの仲間となった。 <機動戦士ガンダムSEED> <追加事項> EPISODE3・第69話において、マスクドライダーシステム“ダークカブト”の適合者であることが判明するが、その経緯は不明…。 |
[CV:桑島法子] |
☆キャッチコピー:純粋無垢な輝ける星 ブルーコスモス・ファミリー特殊チーム“ファントムペイン”のメンバー。 外見はほんわかした性格の可愛らしい女の子だが、戦闘がはじまると尋常ならざる戦闘能力を発揮する。 <機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> <追加事項1> EPISODE1・第18話の終盤での戦闘中に、ブロックワード『死』を聞き、暴走状態になり、行方不明となる。 その後、第19話でS.C.のブレッドの手によって救われたが、今回の件により実質上の組織脱走状態となる。 <追加事項2> EPISODE2・第27話にて再登場したとき、元B.C.F.副隊長・スウェンと再会。 その後、彼とブレッドの助力によって、てれび戦士の預かりとなる(第31話、第34話参照)が、それが直後にマユの記憶を呼び起こす結果(第34話、第36話参照)となり、第36話でE.F.のシンとマユの義理の兄妹であることが判明する。 <追加事項3> EPISODE3・第69話で、自身の体に刻まれたブロックワード『死』を、“仲間と友達を守る”と言う強い意志で完全克服、その直後にマスクドライダーシステム“ザビー”の適合者として覚醒、戦士として完全復活を果たした。 <追加事項4> EPISODE5・第163話で、レンジャーソウルたちに自分たちの心の強さを認められたことで、『天装戦隊ゴセイジャー』・ゴセイイエローの力を継承した。 |
[CV:諏訪部順一] |
ブルーコスモス・ファミリーの作戦参謀であり、“ファントムペイン”の切り込み隊長。 クールな外見の反面、面倒見がいい兄貴分的存在。<機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> <追加事項> EPISODE3・第69話において、マスクドライダーシステム“サソード”の適合者であることが判明するが、選ばれた経緯は分かっていない。 <追加事項2> EPISODE5・第163話で、レンジャーソウルたちに自分たちの心の強さを認められたことで、『天装戦隊ゴセイジャー』・ゴセイブラックの力を継承した。 |
[CV:森田成一] |
ブルーコスモス・ファミリー特殊チーム“ファントムペイン”のポイントゲッター。 幼さと狂気の二面性を持つ、危険人物でもあるのだ。<機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> <追加事項> EPISODE3・第69話において、マスクドライダーシステム“ドレイク”の適合者であることが判明するが、その理由は不明のままである。 <追加事項2> EPISODE5・第163話で、レンジャーソウルたちに自分たちの心の強さを認められたことで、『天装戦隊ゴセイジャー』・ゴセイブルーの力を継承した。 |
[CV:白鳥 哲] |
ブルーコスモス・ファミリーのメンバーの一人で、フレスベルグの装舵手を務める。 フレイの恋人であるが、彼女とは性格が対照的である。<機動戦士ガンダムSEED> |
[CV:涼平] ブルーコスモス・ファミリーのメンバーであり、強化人間の一人。 |
常に本をしたため、ジュブナイル小説を好んで読む。<機動戦士ガンダムSEED> <追加事項> EPISODE5・第159話において、スーパー戦隊の力に覚醒し、『激走戦隊カーレンジャー』の一人・グリーンレーサーの変身能力を手に入れた。 |
[CV:結城比呂] |
ブルーコスモス・ファミリーのメンバーであり、強化人間の一人。 暇があれば携帯ゲームをプレイする、フレイの面倒見役。<機動戦士ガンダムSEED> |
[CV:宮本駿一] |
ブルーコスモス・ファミリーのメンバーであり、強化人間の一人。 常にイヤホンを耳につけており、音楽を好む。<機動戦士ガンダムSEED> |
[CV:佐藤利奈] |
EPISODE2にて初登場した、特殊チーム“ファントムペイン”のメンバー。 エキセントリックな性格だが、組織内のMSパイロットとしては最優秀のランクにある。 <機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER> |
[CV:宮野真守] |
EPISODE2にて初登場した、特殊チーム“ファントムペイン”のメンバー。 度の入っていない伊達眼鏡をかけており、常に物事を斜に構えて見る皮肉屋でもある。 <機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER> |
[CV:子安武人] |
ブルーコスモス・ファミリーのリーダーを務める仮面の男。 その仮面の下の素顔を見たものは、誰一人としていない、謎多き人物なのだ。 <機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> <追加事項1> EPISODE3・第46話〜第47話でのプレシアの証言により、その正体が、数年前に戦死したはずのかつてのL.S.のエースパイロットであるムウ・ラ・フラガであることが判明。 補完エピソード第85.5話において、その復活の経緯にD.S.が大きく関わっていることが明らかになった。 その後、事実を知り泣きじゃくるマリューを慰めつつも、再び彼女へプロポーズ。未来を誓い合った。 <追加事項2> EPISODE4・116話で撃墜寸前の危機に直面するも、マリューとの未来を必ず守ると言う愛の力を見せたのを皮切りに、スーパー戦隊の力に覚醒、 『鳥人戦隊ジェットマン』のリーダー・レッドホークの力を手にした。 |
B.C.F.賢人機関“ロゴス” | |
[CV:野島健児] |
EPISODE3・第49話に登場したロゴスのメンバー。 かつてはニュートラルヴィアで名うての氏族の末裔だったが、自らの利益だけのために国を売り渡すほどの大失態を演じたが故、父親共々国外追放処分を受けた。 <機動戦士ガンダムSEED DESTINY> |
B.C.F.離反メンバー(Former Blue Cosmos Family) | |
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[CV:小野大輔] |
EPISODE2・第18話で初登場した元ブルーコスモス・ファミリー副隊長。 しかし、突然の脱退直後ニュートラルヴィアに亡命、セレーネに介抱された。 彼女の影響か、コーディネイターと言う人類の存在を少しだけ認めつつある、数少ない存在でもある。 <機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER> <追加事項> EPISODE4・第116話において、撃墜寸前の危機に直面するも、人間の優しさを教えてくれたセレーネを守りたいと言う心の強さを見せたことにより、スーパー戦隊の力に覚醒し、『鳥人戦隊ジェットマン』の一人・ブラックコンドルの変身能力を手に入れた。 |
(てんどう・そうじ) [CV:水嶋ヒロ] |
EPISODE3・第68話において初登場した、元B.C.F.所属の特殊メンバー。 『M.R.S.プロジェクト』の適合者の一人で、マスクドライダー“カブト”を所有する。 自らを、“天の道を往き、総てを司る男”と名乗り、常に自分が世界の中心と信じている自己主義者のような性格。それが故か、ほとんどの場合、単独で行動することを好むため、協調性というものはあまり感じられない。 また、自分を育ててくれた祖母を心から敬愛しており、しばしば、祖母の尊い教えを口にすることがある。 <仮面ライダーカブト> |
(かがみ・あらた) [CV:佐藤祐基] |
EPISODE3・第68話において初登場した、元B.C.F.所属の特殊メンバーで、マスクドライダーシステム“ガタック”の適合者。 天道が唯一心を許す戦友でもある(天道曰く、“退屈しない面白い男”)。 彼もまた、自分の弟をコーディネイターに殺された過去を持ち、その復讐目的でB.C.F.に参加したが、組織の危険性の高いことと、自分が歩む道が違うことを察知して、天道と共に組織を脱走した。 <仮面ライダーカブト> |
(くさかべ・-) [CV:里中唯] |
EPISODE3・第68話において初登場した天道の唯一の実妹にして、元B.C.F.戦況オペレーター兼マスクドライダーシステム“ホッパー”の有資格者。 彼女も育ての親をコーディネイターに殺されており、そのショックのせいか、当初はコミュニケーションがうまくとれなかったのだが、兄である天道とのふれ合いと、恋人同士になった加賀美の優しさによって、少しずつ心を開くようになっていった。 ちなみに、3人の中で唯一、テレパスの能力を使うことが可能である。 <仮面ライダーカブト> |
その他のキャラクター(OTHER CHARACTER) | |
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[CV:堀 秀行] |
亡きムルタ・アズラエルの後を受け継いだブルーコスモス・ファミリーの現総帥。 彼の理想世界を築くためには手段を選ばぬ、冷酷非情の総司令官なのだ。 <機動戦士ガンダムSEEDDESTINY> <最終報告> EPISODE3・第44話においてブレント・ファーロングを新たな幹部として招き入れるも、第74話において“用済み”とされ、黙示録の三騎士の手によって殺されてしまう。 |
[CV:飛田展男] |
EPISODE2・第35話にて初登場した、“金色なる陰の軍神”の異名を持つB.C.F.の中心人物的存在。 モビルスーツパイロットとしての腕前も、他の追随を許さないほどである。 <機動戦士ガンダムSEED ASTRAY> <最終報告> EPISODE3・第44話においてブレント・ファーロングを新たな幹部として招き入れるも、第74話において“用済み”とされ、亜空軍の闇のライダー・サガークによって、幹部陣共々殺されてしまう。 |
(SEEDASTRAYキャラクター) |
EPISODE2・第35話にて初登場した、ブルーコスモス・ファミリー副司令兼ジブリールの私設秘書。 目の前の障害を“イレギュラー”と称するジブリールの片腕的存在。 <機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY> <最終報告> EPISODE3・第44話においてブレント・ファーロングを新たな幹部として招き入れるも、第74話において“用済み”とされ、黙示録の三騎士の手によって殺されてしまう。 |
[CV:宝亀克寿] |
EPISODE2・第35話にて初登場した、ブルーコスモス・ファミリー創設の切っ掛けを作った存在。 “黒衣宰相”の二つ名を持ち、強大な魔力を持ったことでも知られる大僧正でもある。<サクラ大戦1> <最終報告> EPISODE3・第44話においてブレント・ファーロングを新たな幹部として招き入れるも、第74話において“用済み”とされ、黙示録の三騎士の手によって殺されてしまう。 |
[CV:山寺宏一] |
EPISODE3・第44話に突如としてB.C.F.の前に現れた、謎の紳士。 自らを“ダグラス・スチュワート・カンパニー”代表取締役と名乗り、幹部たちに接触する。 彼のもたらす究極の秘策が、B.C.F.に新たな反撃の狼煙を上げる。 <サクラ大戦 活動写真> <最終報告> B.C.F.幹部陣に近づき、自らの兵力を提供するも、EPISODE3後期に差し掛かった途端、全ての幹部たちは用済みとし、配下の黙示録の三騎士たちを使って彼らを殺害、機能を停止させた。 だが、EPISODE3終盤において巨大ヤフキエルを召喚させるも、GUNDAM全てがシードピア連合の手に渡ってしまい、第84話で反撃むなしく撃墜され、ヤフキエルの羽と共に完全に消滅した……。 |
ブルーコスモス・ファミリー 活動拠点 | |
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レクイエム |
ゾロアシアワールドを脱出し、空へと追いやられたナチュラルたちが建造した空中コロニー。 コーディネイターに強い恨みを持つものたちが集うことから、B.C.F.の同盟基地とも呼ばれていることも…… [モチーフイメージ:プラント(機動戦士ガンダムSEEDシリーズ)] |
ドミニオン・ベース |
ブルーコスモスファミリーの本拠地として、コロニーの中心に建造された秘密基地。 最深部には、三大幹部の控える謁見の間が存在する。 |
ブルーコスモス・ファミリー メカニック解説 | |
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マシン&アイテム | 解説 |
フレスベルグ |
過激派集団ブルーコスモス・ファミリーの所有する、特殊機動戦艦。しかし、その製造元は不明。 |
ファントムシーガル |
ブルーコスモス・ファミリー特殊部隊『ファントムペイン』のみが操るMA。 スピード重視の軽量設計、シングルレーザーを装備している。最高速度はマッハ4.5。 |
シャドーアンカー |
ブルーコスモス・ファミリーが操る戦闘機。いざと言う時は自爆攻撃を仕掛けることも可能。 |
ナイトメア |
ブルーコスモス・ファミリーの主戦力となるMS。 大型の剣・バスターブレード『アルティマバスター』が主力武器である。 [モチーフイメージ:ナイトメア(ソウルキャリバーシリーズ)] |
ヤフキエル |
ブレント・ファーロングがB.C.F.にもたらす、新たな主力兵器。 その名の通り、無人で動くことの出来る量産型兵器である。<サクラ大戦 活動写真> |
ヴァジュラウェポン |
ブルーコスモス・ファミリー特有の特殊アイテム。 いざと言う時はレーザーライフルとビームサーベルの能力が合わさった『ハイマットモード』に変形できる。 |
B.C.F.パッド |
ブルーコスモス・ファミリーが常に持ち歩く携帯通信機。敵の戦力分析にもこのアイテムを用いる。 |